パーソルキャリアに決めた理由は?21新卒のエンジニア内定者に聞いてみた

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こんにちは! techtekt編集部の新卒採用担当です。

エンジニア職で就職活動を検討している学生の皆さんに向けて、有益な情報をお伝えしたいと思い、今回は2021年4月に新卒のエンジニアとして入社予定の小林壮太さんに協力をいただき、インタビューを実施。就職活動の様子や、パーソルキャリアへの入社を決めた理由を聞いてみましたので、就職活動を検討している学生の皆さんはぜひご覧ください。

 

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小林さんのプロフィール

大学では経済学を専攻。大学3年生の頃からプログラミングの勉強を始める。2021年4月、エンジニアとしてパーソルキャリアに入社予定。趣味は動画制作。最近のマイブームは古書を読むこと。

 

就職活動について

ーーどのような就職活動を行っていましたか?

小林:「やりたいことから逸れないような企業へ就職したい」という強い気持ちがあったため、まず自己分析を丁寧に行いました。「やりたいこと=有限な時間の中で、はたらく人が“面白い”と感じる時間の割合を増やしたい」ということが明確になり、それを実現できそうな企業をリサーチしていきました。本格的に就職活動を始めたのは大学3年生の7月頃からでしたが、それと並行してプログラミングを勉強していたため、インターンシップに参加したのは数社程度でした。主にHR(人事)やソフトウエア関連企業のサマーインターンシップなどに参加し、本選考では5社に応募しました。

 

ーー最終的に、なぜパーソルキャリアでのエンジニア職に決めたのですか?

小林:入社を決めた理由は、大きく分けて3つありました。

  1. 雇用のミスマッチを減少させたいという想いが、パーソルキャリアのミッションと合致したため
  2. エンジニア社員の人柄に惹かれたため
  3. 就業環境が自分にフィットすると感じたため 

【1】については、経済学の授業で『健康寿命が延びるにあたって、生涯労働時間も延びていき、「はたらく時間」は現在よりも長い時間を占めていくことになる』と学んだことがきっかけで、「はたらく時間」に関心を持つようになりました。私自身、陸上競技に長年取り組んできた経験を踏まえて学んだ「時間」の大切さを、強く感じていたという背景もあります。その一方で、日常生活の中で目にするビジネスパーソンの姿から、「はたらくことにポジティブではないのだろうな」という印象を受けることがありました。

  • この「ネガティブな状態」は、どこでどのように、なぜ生まれるのだろう?
  • この「ネガティブな状態」の時間が単純に長くなっていくとすると、人生は面白くなさそうだな。

この2点を考えるようになり、きっといろいろな要因があると思いますが、その一つに「はたらく人と企業のミスマッチ」が挙げられると思いました。

パーソルキャリアでは、「はたらく人と企業のミスマッチ」という課題にアプローチできるど真ん中の事業を行い、広義にそれを解決することをミッションとして定めているため、先述した「私のやりたいこと」とぴったり重なりました。会社の方針・方向性が自身の「やりたいこと」と同じであることは、入社時の判断に大きく影響を与えたと思います。

【2】については、自分自身がはたらくことを“面白い”と感じるために重要視していたポイントでした。パーソルキャリアはインターンシップの頃から参加していたため、一緒に作業する中で社員の皆さんの人柄を確認できましたし、本選考では多くの社員の方々に面談を申し込むことができたのがよかったですね。多様な人たちが集まっている中で、「エンジニアとして一緒にはたらくことで自分も成長できそうだ」と、安心することができました。

【3】については、リモートワークや始業時間などの就業環境を、柔軟に選択できる点が魅力でした。実は、私は朝が弱いので、ゆっくり始業できるのはとてもありがたい環境だなと(笑)。

 

ーー入社にあたっての意気込みを聞かせてください。

小林:2021年4月時点では、新卒採用枠でのプロダクト開発統括部のエンジニアリンググループ配属は私1人で、かつ当部署で初めての新卒社員だと聞いています。前例がないことをネガティブに捉える人もいるかもしれませんが、「部署で唯一、かつ初の社会人未経験者」ということで、先輩方が私の成長に注目してくれるに違いないと期待していますし、個人的にはむしろ良い環境だと考えています。

新卒社員が加わることで、先輩方も基礎的なことを一から「教える」ことになると思います。何も知らない相手に「教える」ことで、普段無意識に行っている仕事も、改めて「なぜ」「どのように」などと意味づけや体系化・言語化が必要になり、仕事をさらに効率化させる方法を考えるので、自分の仕事のやり方を見直す機会になりますよね。それが結果的に、組織にも良い影響をもたらすようになるのでは、と感じています。

組織のより良い成長のためにも、私自身がたくさん勉強していろいろな質問をすることで、新卒社員ならではの貢献をしていきたいと思っています。

就職活動生へのメッセージ

ーー就職活動生へのメッセージをお願いします。

小林:今の時期は、「自分ができること」に焦点を当て過ぎるあまり、それ以外の選択肢をあきらめてほしくない、という気持ちがあります。

私は、就職活動を行うのと同じタイミングで、プログラミングの勉強を始めました。学生は「何にでもなれる存在」だと思います。挑戦することをあきらめず、まずは何かを始めてみることも大切だと思います。

また残念ながら、就職活動が終わった途端に、自分を見つめ直すことをやめてしまう学生も多いと感じます。自分が何を感じ、どういう気持ちで進路を決めたかを初心に帰ってたびたび思い出し、入社前後も「何を成すか」を忘れないようにして、有意義な時間を過ごしてほしいと思います。

――小林さん、素敵なお話をありがとうございました!

※2021年2月時点の情報です。