はじめに
Developer&Designer Advent Calendar 2024 2日目の記事です🎁
こんにちは!はたらく未来図構想統括部 JobQ部 プロダクトGでエンジニアをしている飯嶋です。
私は元々JobQ部の前身である株式会社ライボで経理、総務を担当しており、今年の4月にエンジニアにキャリアチェンジ*1をしました。
吸収合併による転籍にキャリアチェンジにと、ダブルの環境の変化に戸惑うこともありましたが
仕事に楽しく取り組めているのは私がとても素敵なチームに恵まれたからだと思っています!
具体的にどんなところが素敵だと感じているのか、
この記事では私の「JobQ部エンジニアチームの好きなところ」を5つに絞って書いてみようと思います。
1. 「チームみんなで取り組む」文化
以下はJobQ部のエンジニアチームでローテーションで行なっていることの一部です。
- 週次で行う「エンジニアチーム振り返り会」のファシリテーションと書記
- プロダクトの不具合や障害対応、調査依頼を行う「エラー当番」
- チームの支払関連の業務
ローテーションにすることで誰かに負担が偏らず、当事者意識を持つことができます。
また、エラー当番や支払い関連業務では2名体制を採用し、担当者が「何が何でも必ず稼働していなければならない😖!」といった状況を避けるような工夫がされています。
さらにペアでの連携が必要な場面もあるため、自然とコミュニケーションを取る機会が増える点も良い取り組みだと感じています。
2. 振り返り会でのグランドルール
エンジニアチームの週次振り返り会では以下のグランドルールを設けています。
このルールは会の冒頭で確認し、全員の意識を揃えています。
- チームのひとりひとりが、そのときの最善を尽くしていることを疑わない
- 原因の追究はしても、責任の追及はしないこと
- 「個人 vs 個人」ではなく、「チーム vs 問題」の構図を意識する
- 意見を述べるときは、主語を「私」にして「私は、こう思う」「私は、こう感じた」と言いましょう
議論をする場合でも萎縮してしまうような発言や言い方をする方やネガティブな雰囲気になることが全くありません。
(みなさんのお人柄によるところも勿論ありますが)チーム全体がグランドルールを意識し、そこに基づいた行動をしている証ではないかと感じています。
3. コミュニケーションや学びの機会がある
JobQ部のエンジニアは基本的にリモートワークですが、以下のようなコミュニケーションの場が設けられています。
- 隔週のオンラインランチ会
- 毎週の社内LT会
社内LT会では毎週1人が発表をするのですが、興味深く毎回とても学びになります!
- 最近読んだ技術書の紹介
- RailsやRubyのバージョンアップによる変更点
- 調査した技術やツールの解説
- RubyやRailsに関連した技術の紹介 といった内容が多い気がしますが、テーマは自由なので自分の興味のあるトピックで発表できます。
自分で調べるのが難しいテーマでも、発表がわかりやすくまとめられているため自然と知識が深まります。
発表の後は感想を共有したり質疑応答の時間があるので、発表されたテーマについて「どうやってキャッチアップするのがおすすめですか?」等とカジュアルに質問できるのも社内LT会ならではのメリットかな〜と思います!
また、自分が発表した時にはいただいた感想や質問から新しいアイデアや気づきを得ることができます。
4. 相談しやすい環境
JobQ部ではSlackを活用しており、質問をしたり助けを求めるとすぐに反応してくださいます。
直近のエピソードでいうと、私がエラー当番で1件の調査依頼を受けた時のことです。
調査の進め方がわからずエンジニアチーム全員宛に「詳しい方、どこから確認したらよいか教えてください🙇♀️」といったポストをしたところ、
すぐに何人もの方が一緒に調査をしてくださり、とても心強く感じました。
お礼をお伝えしたところ「勉強になり良い機会でした」と言ってくださり、感謝と共に抱いていた申し訳なさや自分の無力さが救われる気持ちでした😢
技術面は勿論ですが人間性の面でも、自分もこういうエンジニアになりたい!と思う方ばかりで学びが多い環境だと感じています。
また上司が月に2回1on1を設定してくださっており、
半期の目標設定や月次での振り返りのほか日々の業務を通して感じたことや相談ごともお話しできます。
5.安心してチャレンジできる環境
現在私は新機能の開発を担当しています。
第1フェーズでは異動直後からお世話になっているメンターの先輩にリードしていただき、
担当2名体制で進めていましたが第2フェーズは私がリードして進めることになりました。
上司との1on1で「引き続き2人体制で進めるか、1人で挑戦するか」私の希望を聞いてくださり「1人でやってみます!」とお伝えしたことで決定しました。
フェーズ1で先輩の取り組みを見てたくさん学びを得たこと、実装前に実施する仕様書のレビューの段階で先輩が想定タスクを丁寧に整理して共有してくださったことが決断の後押しになりました。
私1人で進めるという決断に対して「まだ早い」とか「本当にできるの?」等ではなく、
「一人だと思って背負いすぎず、困った時はみんなで考えるので相談してください」と言ってくださいました。
またフェーズ2を一人で担当することを先輩に報告した際も「困りごとがあれば遠慮せず気軽に相談してください」と言ってくださり、不安が解消された状態でスタートすることができました。
前向きに背中を押してくださり困った時には相談することができる、安心してチャレンジができる環境がJobQ部のエンジニアチームの魅力の一つだと感じています。
おわりに
日々業務をしていて「このチームが好きだな〜!!」と感じる瞬間がたくさんあるので、こうして記事にできたことを嬉しく思います!
自分の技術力の至らなさにもどかしく感じることも多い日々ですが、
エンジニアチームのみなさんにたくさん助けていただき楽しく開発に取り組むことができています。
改めてJobQ部のエンジニアチームのみなさんに感謝を伝えたいです。いつも本当にありがとうございます。
もっと技術力をつけてチームに貢献できるエンジニアになれるよう頑張ろうと思います🫡
飯嶋 Iijima
カスタマーP&M本部 はたらく未来図構想統括部 JobQ部 プロダクトグループ エンジニア
2年間のオンラインスクールでの学習を経て、経理からジョブチェンジしました。猫、野球、日本語ラップが好きです。
※2024年12月現在の情報です。
*1:キャリアチェンジについては以下の記事に書いています。