経理からエンジニアにキャリアチェンジしました!

alt みなさん、こんにちは! はたらく未来図構想統括部 JobQ部でエンジニアをしている飯嶋です。

私は今年(2024年)の4月にエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。 タイトルにもあるとおり経理からのキャリアチェンジなのですが、 バックオフィスがメインの職歴を辿ってきた私が

  • どのような過程を経てここに至ったのか
  • 実際にキャリアチェンジをしてみてどう感じているのか

を書いてみようかと思います。

これまでのキャリア

新卒でweb広告を扱うベンチャー企業に入社し、経理、労務、総務を一通り経験しました。 その後も

  • 学校事務
  • 採用アシスタント
  • 営業事務
  • チャットでのカスタマーサポート

といった、バックオフィスやサポート業務をメインとしたキャリアを歩んできました。

そして2021年2月にJobQ部の前身である株式会社ライボ(以下、ライボ)に転職し 2024年の3月までの約3年間経理、総務を担当しました。

2021年5月 プログラミングとの出会い

社内で誕生したSQL学習促進の研修をきっかけに、当時ライボ社の福利厚生で提供されていた、Progate(※)を利用しプログラミングに触れました。 実際に学習を開始すると「プログラミング=理系、とっつきづらい」といった固定観念は消え去り、 コードを入力すると求めていた結果が返ってくるプログラミングが魔法のようだとさえ感じました。

また、ちょうど同時期に取り組んでいた社内のコスト分析の資料作成にも SQL学習で得た「リレーショナルデータベース」の考え方が活かせるということに気がつきました。 この時、プログラミングの考え方は開発以外の業務においてもとても大事なことを教えてくれるんだな〜と感動したのを覚えています! しかし「この先どうやって学習したらいいかわからない」というハードルを乗り越えることができず、 この時は特にアクションを起こすことはありませんでした。

※オンラインプログラミング学習サービス

2022年4月 本格的にプログラミング学習を開始

ライボの社員総会(※)でのエンジニアチームの発表で、 2月に入社したエンジニアの方が開発業務未経験で入社されたということを知りました。 (入社直後から活躍されていて未経験とは思えない内容の発表でした!)

社員総会後すぐにご本人に声をかけ、 ご自身が卒業されたプログラミングスクールを教えていただき入学を決めました。 こうして本格的なプログラミング学習を開始しています。

※事業方針、半期の成果や次の期で取り組むことについての部署ごとの発表や、活躍した従業員を表彰する社内イベント

JobQ部のエンジニアチームに異動するまで

学習時間

おおよそ以下のように学習時間を確保し、2年間で約1,900時間(566日)学習しました。

  • 平日:始業前に30分〜1時間、お昼休憩のうち30分、夜は1.5〜2.5時間
  • 休日:土日いずれかを集中学習日とし、5〜8時間

キャリアチェンジの決意

学習が進むにつれ、(当時)ライボが運営しているサービス「JobQ」の開発に携わりたいという思いが強くなりました。 転職や、過去の業務経験を通して感じた「企業と求職者の情報格差」を埋めるというミッションへの共感や、 「JobQ」のサービス自体がライボへの転職の決め手の一つだったので、 これまでよりサービスに近い開発という立場で関わりたいと感じたのです。

社内での相談

人事担当者とJobQ部ゼネラルマネジャーの吉澤さんに2023年5月頃、 プログラミングスクールで学習中であること、エンジニアチームに異動希望であることをお話ししました。

その後パーソルキャリアに吸収合併されることが決まり、2024年4月のタイミングでエンジニアチームに異動させていただくことになりました。

JobQ部エンジニアチームの一員になって

エンジニアチームに異動し、4ヶ月が経ちました。 JobQ部のエンジニアチームには同じプログラミングスクール卒業生の先輩が2名いらっしゃることや、 異動前から開発合宿後の交流機会を設けてくださったことで、 心理的なハードルは低い状態でスタートすることができたと思います。

また6月までは吸収合併に伴う残務が残る状況でしたが、 段階的なオンボーディングやタスクのアサインをしてくださり、 無理なく残務と開発タスクを並行して取り組むことができました!

経理からエンジニアへのキャリアチェンジは、周囲の方々サポートがあったからこそ実現しました。 異動をさせてくださった吉澤さんを始めJobQ部のマネジャー、 受け入れおよび諸々のご配慮をしてくださったエンジニアチームの先輩方に感謝の気持ちでいっぱいです。

経験や知識の浅さを日々感じますが、 困っている時には丁寧にフォローしてくださる先輩方がいてくださるので 自分の足りない部分にしっかりと向き合い、怖がらず前向きに挑戦していきたいと思います!


私にプログラミングスクールを教えてくださった先輩(竹山さん)、 同じプログラミングスクールの卒業生でありJobQ部でメンターをしてくださっている先輩(川村さん)と 3人で5月に行われたRubyKaigiのレポートも書いています。 ぜひご覧いただけたら嬉しいです!

RubyKaigi 2024 参加レポート https://techtekt.persol-career.co.jp/entry/tech/240531_01

今回お名前を出させていただいた、ゼネラルマネジャーの吉澤さん、先輩の竹山さんと川村さん

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飯嶋 Iijima

カスタマーP&M本部 はたらく未来図構想統括部 JobQ部 プロダクトグループ エンジニア

2年間のオンラインスクールでの学習を経て、経理からジョブチェンジしました。猫、野球、日本語ラップが好きです。

※2024年8月現在の情報です。