パーソルキャリアの本棚/『エンジニアリング組織論への招待-不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング-』(技術評論社/広木大地 著)

こんにちは! techtekt編集部です!

パーソルキャリアの社員が読んでいる本を紹介する「パーソルキャリアの本棚」。今回ご紹介するのは、『エンジニアリング組織論への招待-不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング-』を読んだ石山さん。

ファーストキャリアで組み込み系の開発エンジニアを経験し、パーソルキャリアではITエンジニア向けのキャリアアドバイザーを経て、2023年7月にITコンサルタントへ異動するなど、多様なスキルを持つ石山さん。この本を読んだ背景とは――ぜひご覧ください。

パーソルキャリアの本棚/『エンジニアリング組織論への正体-不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング-』(技術評論社/広木大地 著)

―今、どんな本を読んでいますか?

『エンジニアリング組織論への招待-不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング-』(技術評論社/広木大地 著)です。

 

―紹介文

「コミュニケーションにおける不確実性を減らすには?」「技術的負債を解消する方法とは?」「経営陣とエンジニア間の認識のずれを解消するには?」などエンジニアリングにおける課題を解決する思考の整理方法やメンタリング手法を解説している一冊。

パーソルキャリアの本棚/『エンジニアリング組織論への正体-不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング-』(技術評論社/広木大地 著)

―なぜこの本を読んでいるのか教えて下さい

異動前はキャリアアドバイザーをしており、多くのITエンジニアの方と対峙する中で技術的なヒアリングをするのはもちろんですが、“仕事の仕方”や“人との関わり方”という部分でもっと寄り添ったアドバイスをしていきたいと思っていました。そんな中たまたま著者の広木さんのセミナーを聞いた時におすすめの一冊としてご紹介されていたので購入して読み始めました。

 

―この本から得たことを、今後どのように活かそうと思いますか?

未来や他人の考え方など“わからない・先が見えない”ことに対して向き合っていかなければいけない中で、その不確実性を構造的に捉えていくことの重要性を学びました。これまで“わからないこと”を避けがちでしたが、理解し・克服していくという行動に活かしていけそうだと思いました。

 

―おすすめ度を教えて下さい!

★★★★☆

初心者にはかなりボリュームのある内容なので読み進めるのが少し大変かもしれません。とはいえ経営者からエンジニアまで幅広い方に読んでもらえる内容にはなっていると思います。

 

ありがとうございました!

パーソルキャリアの本棚/『エンジニアリング組織論への正体-不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング-』(技術評論社/広木大地 著)

石山 紗奈衣さんのプロフィール

BITA統括部 エージェントプロセス&システムデザイン部 エクスペリエンスデザイングループ

※2023年7月現在の情報です。