IT未経験から始めたエンジニア業務:初めてのテスト工程で学んだこと#PERSOL CAREER Advent Calendar2025

みなさんこんにちは。テクノロジー統括 テクニカルプロダクトマネジメント TPM2グループの髙橋 政哉です。2025年にITコンサルタントとして新卒で入社し、9月からdodaCONNECTの事業連携チームにIT未経験からエンジニアとして参画することとなりました。

今回は参画後、最初に行ったテスト工程について振り返りと学びを書いていきます。

初めてのテスト業務で感じたこと

事業連携チームに入って私が最初に担当した仕事は「UT(単体テスト)の実施」でした。 当時の私は、正直「UTって何?」「STとの違いは?」という状態でしたが、まずは他メンバーが作ったUTシナリオを実際に動かして確認することから始まりました。

そもそもテスト工程とは

テスト工程とは「システムが期待通りに動くかを確認する工程」です。

開発では、仕様通りに動かない=サービスに影響・顧客クレーム・業務停止につながるため、品質確認はとても大切です。

各テスト工程の違い

私が最初に担当したのは「UT(単体テスト)」ですが、テスト工程はこれだけではありません。一般的には、UTから始まり、IT(結合テスト)、ST(システムテスト)、そしてUAT(ユーザー受け入れテスト)へと進む流れがあります。それぞれの工程で確認する範囲や目的が異なり、品質を段階的に保証していく仕組みになっています。

UT(単体テスト)

テスト概要

システムを構成する画面・プログラム部品単体が正しく動作するか確認する。

テスト観点
  • 入力に対して正しい出力が得られるか。
  • 特定の境界条件で正しく動作するか。
  • 例外条件が正しく処理されるか。

例:「氏名入力」→正しく表示されるか

IT(結合テスト)

テスト概要

画面やPG部品を組み合わせたときに正しく動作するか確認する。 また、既存システムとデータ連携部分もこちらで確認。

テスト観点
  • APIの呼び出しが正しく行われるか。
  • 既存システムとのデータ連携部分が正常に動作するか。
  • 結合部で発生する可能性のあるエラーが適切に処理されるか。

例:入力→データ保存→別画面で反映されるか

ST(総合テスト)

テスト概要

一通りの機能が正しく動作するかを業務シナリオを想定して確認する。

テスト観点
  • 業務シナリオに沿って全体のフローが正しく動作するか。
  • システム全体のパフォーマンスが適切か。
  • データの整合性が保たれているか。

例:登録→ログイン→マイページ遷移

UAT(受入テスト)

テスト概要

ユーザーにとって業務要件を満たせているかをシナリオに沿って確認する。

テスト観点
  • ユーザーの業務要件が満たされているか。
  • ユーザーの業務シナリオに沿って正しく動作するか。
  • ユーザーがシステムを使いやすいと感じるか。

「使いやすい?目的達成できる?」

UTシナリオを実施して感じたこと

UTは一見地味な作業ですが、後工程の品質を守るための土台となる重要な確認工程だと強く感じました。一つ一つの項目を丁寧に検証することで、後の手戻りや障害を防ぐことにつながります。

ただ、最初の頃は「シナリオをこなすこと」が目的になってしまい、機能の背景や「この機能は誰のためにあるのか」という視点を持たずに進めてしまったのは反省点です。その結果、シナリオにない観点の追加提案や改善のアイデアを出すチャンスを逃してしまいました。この経験から学んだのは、作業ではなく理解して取り組む姿勢の大切さです。目的や背景を理解することで、テストの質が上がり、より主体的に動けるようになります。知らない機能があれば調べたり、質問して確認することが必要だと考えました。こうした積み重ねが、自走力やチームへの価値提供につながると感じています。

最後に

最初は「テスト工程=作業」だと思っていましたが、続けるうちにユーザー体験とサービスの品質を守る重要な役割だと実感しました。今後は、実施だけではなくテスト観点やシナリオ作成までできるよう、理解を深めていきたいです。

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髙橋 政哉 Masaya Takahashi

(CL)テクノロジー統括 テクニカルプロダクトマネジメント TPM2

2025年4月に新卒でパーソルキャリアへ入社。現在はdoda CONNECTの事業連携チームに参画。

※2025年12月現在の情報です。