BTCON 2025 参加レポート #PERSOL CAREER Advent Calendar2025

はじめに

みなさん、こんにちは。 パーソルキャリア株式会社はたらく未来図構想統括部 JobQ 部でプロデューサーをしている吉澤です。 私は現在、キャリアや転職に特化した相談サービス「JobQ Town」の運営開発をしています。 キャリアに関する不安や悩みの解消と支援を目的としたサービスで、バックエンドには Ruby on Rails を採用しています。

2025年11月15日(土)に開催された BTCON 2025 (ビーティーコン)に参加してきました。

今回は、JobQ 部の情シス部門ではないメンバーが、オフラインで参加した当日のイベントの様子や印象を共有したいと思います。

BTCON 2025ってどんなイベント?

東京ガーデンテラスにあるLINEヤフー株式会社のオフィスを会場として開催されました。テーマが情シスということでややビジネスとテックな雰囲気が共存している印象でした。

「Business Technology」というテーマの通り、単なる管理部門としての情シスではなく、「ビジネスを勝たせるためのIT」を模索する話があるのが面白いです。

プロデューサーポジションである自分が参加しても、なぜ数多くの SaaS がこのイベントに出展されているのか、そして存在しているのかという点からビジネス価値だけでなく、自組織の課題や改善点を考えるきっかけとなります。
そして、日頃の業務とは異なる視点から組織について観測できる体験はとても良いものと考えています。

情シス界隈は AI と SaaS の話が視界に入る

会場で一番感じたのが「AI 台頭」の波。

これまで情シス分野は「効率化・自動化」が焦点となってきていましたが、AI の台頭により業務効率化のさらなる加速が感じられるようになりました。

また出展されている SaaS 企業は当然ですが業務課題に紐づいている製品ばかりです。製品の立ち位置から組織課題を理解する上でとても参考になりました。

たとえば、採用のフローでは必ず手作業が発生するので『この課題を解消する製品です』といったように、日頃の当たり前となっている課題に対するソリューションについて意見交換できるのはとても貴重な場です。

逆に課題が明確ですと SaaS としても差別化が難しくなりますから、製品の戦略について深掘りすることで、製品の立ち位置や組織の課題についてより深く知ることができると感じました。

「SaaSを買わない未来」とコーヒーブレイク

今回一番刺さったセッションをピックアップしようと考えたのですが、株式会社クラウドネイティブの「SaaSを買わない未来 ― 作り出す情シスの挑戦」(参考:BTCON2025に参加してきました!)が面白いかなと思いました。のちにアーカイブが公開されたらぜひ探してみてほしいです。

現在は、SaaS 時代であり企業は多くの SaaS 利用が当たり前になりました。しかし、SaaS は便利さと共にコストだけでなくベンダーロックの問題や別の問題を引き起こします。

私はこのような SaaS 時代に生成 AI の波が訪れたことで、AI を使った内製開発 + SaaS など SaaS 時代とは別のあり方を模索する動きが盛り上がりを見せるのではないかと考えていました。

AI の波がきている時代だからこそのセッションですね。

セッションの合間には、コーヒーをいただきながら参加者と情報交換をしていました。
会場では、コーヒーやお菓子、一部お酒も振舞われていたので、ゆったりとした雰囲気でした。

BTCON の懇親会に初参加

ためになるセッションのあとは、お待ちかねの懇親会タイムとなりました。

実は去年は懇親会に参加できず初の参加です😄

ビールや肉料理を片手に、情シスやエンジニアの方と交流する機会がありました。ビュッフェ形式で活気がありました。

私は子連れで参加したので、業務寄りというより子供の教育のような話題になってしまったのですが、大変勉強になりました。

ちなみに、BTCON は今回から託児所のサービスが提供されました。 私は利用させていただき大変助かりました。

託児サービス募集要項
https://corp-engr.notion.site/btconjp2025-child-daycare-serice

最後に BTCON のすすめ

BTCON は「情シスのためのカンファレンス」と銘打たれていますが、ディレクターやエンジニアなど他職種が参加してもかなり勉強になるイベントだと感じています。

数ある SaaS サービスの「立ち位置」や「役割」を知ることで、そこから裏側のデータ構造や DB 設計まで妄想が膨らみます。

「世の中の課題を解決する設計や製品」に触れることで、翻って自分たちの組織や業務で開発しているシステムがいかに閉じているか、あるいは改善余地について気づかされます。

エンジニア向けのイベントとしては大規模すぎず、ギュッと集まったコンパクトなサイズ感もこのイベントの魅力です。

普段とは違う視点で「組織」や「技術」を見つめ直せる BTCON。 少しでも興味が湧いた方は、来年会場のコーヒーブレイクでお会いできたら面白いと思いました。

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吉澤修 Osamu Yoshizawa

カスタマープロダクト本部 はたらく未来図構想統括部 JobQ 部 ゼネラルマネジャー

曖昧な課題をデータで解き明かし、ロードマップへ落とし込む担当です。現在は事業収益化をミッションに、既存の延長線上にない成長を目指して事業を運営しています。

※2025年12月現在の情報です。