マーケター市場の活性化に貢献した「Japan Adobe Advocates」に、弊社シニアエンジニアの小林 裕也が選出

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みなさん、こんにちは。techtekt編集部です。

2024年6月4日に、「Best of Adobe Summit Japan Edition 」が開催されました。そこで、日本国内におけるAdobe Experience Cloudの「2024 Japan Adobe Advocates」の発表が行われ、マーケターとして挑戦的な課題解決に取り組んだ8名の一人として弊社シニアエンジニアの小林が選出されました。

小林はこれまで、doda.jpサイトやアプリを中心にAdobe Analyticsの分析利用促進、AWS分析基盤への接続と既存DWH&DM領域拡大&KPIへの接続や自身での分析活用の他、Adobe Targetの導入推進等、データ活用に関する取りさまざまな活動を通じて、その知見やナレッジをAdobe User Group(ユーザー会)などで公開してきました。

今回はそれらの取り組みが認められ、本選出に至りました。選出理由からその活動、最後にコメントももらいましたので、ぜひご覧ください。

 

Japan Adobe Advocatesとは

アドビ公式ブログでは、以下のように説明しています。*1

Japan Adobe Advocates は、製品への情熱があるエキスパートを称え、認定する称号です。Adobe User GroupやAdobe Experience Leagueといったコミュニティで専門知識、ベストプラクティス、戦略戦術を共有し、製品ユーザーのリーダー、アドボケーターとして他社ユーザーをサポートします。 またアドビは、個人の専門性の成長を促進していただけるような様々な機会を提供していきます。

 

シニアエンジニア小林のこれまでの活動について

今回、小林は「Adobe Analytics の Japan Adobe Advocates」として選出されました。小林は主にdodaに登録された転職希望者様(以下、カスタマー)の行動をデータで捉え、サービス利用を促していく事を担っています。

社内分析環境へのAdobe Analyticsデータ連携と、既存DWH/DMデータとの接続による利用範囲・分析観点の拡大、KPI接続&進化をスタートにGoogleAnalyticsとの棲み分け・並行利用の方針策定からAdobe Analytics利用ナレッジ整理や既存サポート運用の連携強化、 HTMLメール開封計測スキームの確立、dodaプロダクト上(オンライン)での行動データとオフライン決定の接続可視化、既存ABテスト製品対比でのAdobe Target導入展開や、dodaネイティブアプリへのAdobe Analytics導入設計リードなど多岐に渡る取り組みを行い、それら基礎情報ナレッジベース化などを進めてきました。

※ユーザーグループでのコンテンツはこちらをご覧ください。(外部サイトに遷移します)

 

小林からのコメント

今回の選出を付けて、小林からコメントをもらいました。

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今回、パーソルキャリア内でのこれまでの取り組みをアドビ社より評価いただきましたが、実際は自分がやってきたことは「一歩目を踏み出してリードするところまで」という感覚で、実際は各所さまざまな方々が色々な用途を積み重ねられ続けてきた結果生まれた賜物だと思っています。

今回、ToB / ToC、同業界・異業界さまざまな方々と交流する機会を得られた事で界隈でもパーソルキャリアが先陣を切って進んでいる領域があることが知れた一方(扱う商材、組織事情などあれど)至らない点がまだまだある事など、新鮮な刺激を得られました。

 

実際は、アドビに関連する範囲で見ているものだけでもまだまだやるべきもの・やらないといけないものが多分に残っており、アドビ以外も含めた「やっておきたいこと」全てに手を出していくと時間もリソースも無いのが実態ですがこういった評価を頂いた以上、社内外に対しても今まで以上のサービス・プロダクト・ビジネス価値向上の機会に繋がるものを生み出していかなければという思いがでてしまうのですが、足元の利用がしっかり整っていく事が第一なので、基本に立ち返る2Qとして再スタートをかけたいと思います。

(現在、この領域で人員募集を強化しております。リファラルなど機会あれば是非お声がけください!)

改めて、受賞おめでとうございます🎉ここからのさらなる活躍が楽しみです!
※今回お写真はアドビ社より提供いただきました。ありがとうございます!

 

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小林 裕也 Yuya Kobayashi

カスタマーP&M本部 データビジネス統括部 ビジネスプランニング部 ビジネスプランニンググループ シニアエンジニア

 

※2024年7月現在の情報です。