パーソルキャリアの本棚/『行動分析学マネジメント』(日本経済新聞出版)

こんにちは! techtekt編集部です!

パーソルキャリアの社員が読んでいる本を紹介する「パーソルキャリアの本棚」。今日はBITA統括部 エージェント プロセス&システムデザイン部(通称PSD部)でシニアコンサルタントをしている上原さんに『行動分析学マネジメント』について語ってもらいました!

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上原 大伸さんのプロフィール

ARCSと呼ばれる基幹システムについて広く浅く関わってきたのですが、今後の新しいプロジェクトでは、スケジュールの作成や開発手法の検討、標準化などを進めてゆく予定です。

―今、どんな本を読んでいますか?

『行動分析学マネジメント』(日本経済新聞出版)を読んでいます!

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―紹介文

人は変われないが、人の行動は行動の直後の結果により変えることができるという本です。結果というのは周囲からの反応であったりフィードバックであったり行動直後のリアルタイムな結果です。結果で人の行動が変わるのかを、すでに得られている知見から具体的に紹介しています。

―なぜこの本を読んでいるのか教えて下さい

パーソルグループでは「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げています。

一方、今は変革の時代です。私たちは社会のさまざまな常識が目まぐるしい速度で変わってゆく変化の只中で生きています。はたらいて笑うには、この変革についても楽しいと感じなければ心から笑うことはできません。

この本は変革、変わってゆくことにたいして「楽しい」と周りの人に感じてもらうにはどのようにすれば良いか、どのように他の人と関わってゆけば良いかを気づかせてくれます。

―この本から得たことを、今後どのように活かそうと思いますか?

マネジメントにより、みんなの望ましい行動を増やし、望ましくない行動を減らすことができれば、それぞれが自分らしく組織に貢献することができるのではないかと思います。もちろん理想にすぎないという人もいるかも知れませんが、理想のような状態が常識になるよう、この本で学んだことを仕事で実践していければと思います。

―おすすめ度を教えて下さい!

★5点です。それまで現場の第一線で活躍していた人がマネジメントもやらないといけなくなったような場合にもおすすめできます。私には娘がいますが、教育にも役にたつと感じています。

ありがとうございました!

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上原 大伸さんのプロフィール

dodaエージェント事業部 事業推進統括部 エージェント プロセス&システムデザイン部 シニアコンサルタント

※2020年8月現在の情報です。