みなさん、こんにちは。techtekt編集部 もりたです。
テクノロジー本部が新設され、techtektも立ち上がってもうすぐ2年を迎えようとしています。新しいサービスや仲間も増えて、制度や環境も2年前とは大きく変わりつつあります。そこで、以前にも行った調査企画を復活! #techtekt researchと新シリーズとして生まれ変わり、部署ごとに開発環境や文化など、さまざまな切り口でお伝えしていきます。
トップバッターは、「事業および社会課題を整理し、テクノロジーでサービスの付加価値を高めるプロ集団」であるデジタルテクノロジー統括部を紐解いていきましょう!
■調査概要
- 対象者 :デジタルテクノロジー統括部 所属社員/データビジネス職、データアナリスト職、エンジニア(データ)など(正社員/業務委託問わず)
- 調査手法 :アンケート調査(設問はすべて任意)
- 調査機関 :2021/6/25~2021/7/2
まずは基本情報!
デジタルテクノロジー統括部(以下、DT統括部)は、約半数が40代以降の社員で構成された組織です。起業していた元社長や技術責任者、研究員などさまざまなバックグラウンドを持った社員で構成されています。
他組織と比べてもこれまで多くの経験を重ねてきたベテラン層が多いことも特徴の一つです。
次はパーソルキャリアの在籍年数です。組織のほとんどが1~3年未満の社員で構成され、自組織以外の様子も理解が進み、さまざまなプロジェクトに入っているメンバーが多いように感じます。DT統括部は、そのレベルの高さからdodaやiXなどの既存事業から「はたらく」にまつわる新規事業など、複数の事業に第三者として入り、データやテクノロジー活用における戦略~開発まで手掛けています。
また、5年以上の社員が1割ほどいることも特徴です。古参メンバーが在籍することで、過去の歴史を踏まえて新たな提案、発案に至っています。
次は、使っているPCについて。僅差でしたが、Mac勢が少し多いですね。この辺りは部署によって開発環境が異なることからも、他部署の結果とは異なるかもしれません。
またDT統括部では、テクノロジーの可能性を最大限に見出していくために、VRや音声活用のためのAIスピーカー、脳波計なども会社負担で購入しながら、ビジネスに活かす取り組みを検討しています。(VRを購入したときはさすがに周りから驚かれた逸話も!?!笑)
働き方の観点から、出社頻度についても聞いてみました。(緊急事態宣言中の時期を除く)
約8割が週に2回未満で、ほぼ会社に出社することなく、仕事をしているようですね。支払処理などの関係でやむを得ず出社することもありますが、ほとんどは自宅で環境を変えずに仕事ができているということですね。
物理的に会えない分、DT統括部では3か月に1回は必ず全員が集まるオンライン部会や、週に1回は部内の有志で雑談やコミュニケーションが取れるオンラインイベントを開催しています。リモートワークになってから、圧倒的にコミュニケーションが増えた感覚がありますね。
はたらく「時間」に関する項目はこちら。当社はフレックス制度なので、始業時間が決まっているわけではありませんが、DT統括部では9~10時に仕事を開始することが多く、次に8時~9時台のメンバーが多いですね。
DT統括メンバーは、海外の技術論文やカンファレンスに積極的に参加するメンバーが多いため、昼夜逆転になることもしばしば。その分新しい技術に対するディスカッションがSlack上で交わされている光景を目にします。
また残業時間については、約8割が30時間未満ですね。制度や評価の基準からも、生産性高く働くことが求められるので、そこまで残業する人はいないのかもしれません。
さて、次は副業や語学について。DT統括部では副業をしている割合が約2割ほどでした。エンジニアや統計周りの講師などを行っているメンバーがいましたね。
また、語学についても、約2割の方が複数言語でのコミュニケーションを取っているメンバーがいます。これまでシンガポールに駐在しPMとして働いた経験を持つメンバーや、外国籍のエンジニアメンバー、海外ビジネス経験を持つメンバーなど多様なキャリアを持つメンバーがそろっています。
大事な組織カルチャーについて。DT統括部では「DT Poicy」と名付けられた明文化されたカルチャーがあります。詳しくは以下記事をご覧ください!
このカルチャーが作られてからもうすぐ1年が経とうとしていますが、その浸透度合いについて聞いてみました。約85%が理解していて、うち40%は意識したうえで行動にまで移せているようですね。スバラシイ!
DT Policyは極めてシンプルなカルチャーで、「結果を出すこと」「正直であること」、大きくはこの2つ。
DT統括部のメンバーはクイックに結果を出すために、考え抜く力が高いことも特徴の一つかもしれません。またすがすがしいほど正直な人が多い(笑)。愛されるキャラクターを持っていることも一つの良さですね。
使っているツールについて
次はツールや環境にまつわる設問をここからいくつか紹介します。チャットツールは圧倒的にSlackが多いですね。
ブラウザについてもChromeがほとんどですが…ニッチですが「Vivaldi」を使うメンバーがいるなど、個性が出ていますね。
サーバーについては、プロジェクトごとに変わるようですが、UNIX/LINUX系を扱うことの方が多いようです。
モニターは、意外と繋いでいないメンバーが3割ほどいたのは意外でしたが、約7割は1台以上繋いでいますね。テレワークが当たり前になった今、会社購入したモニターは、取り扱いに注意すれば自宅への貸与も可能になっています。(テクノロジー本部所属に限る)
実はDT統括部では、開発効率を高めるために、40インチ以上のモニターも複数台ありましたが…さすがにそれは自宅で大きすぎるため(笑)現在は一部の出社メンバーが使っているようです。
エンジニアが多いDT統括部ならではの質問もいくつか追加してみました。「ping」の読み方編。
かくいう私(非エンジニア)も“ピング”だと思っていたのですが、意外と“ピン”勢がいるのですね…。コマンド上では、「pin」と大別しにくいことから「ピング」と呼ぶことが多いそうな(弊社エンジニア談)
また命名規則も同様に気になる人が約7割!!!多い!!!普段、自分でメールなどの文章を書いている時や、商品名や登場人物名に規則性がない場面に遭遇すると、気になってモヤモヤしてしまうことが多いそうな…。エンジニアあるあるなのかもしれません。
最後はサーバールームとエディタについて。DT統括部にはインフラエンジニアも何名か在籍しているため、半々の結果に。サーバールームって涼しい超えて寒いことありますよね?ね?
そしてテキストエディタは、結構分かれましたね。vs codeが割合としては多いですが、それぞれこだわりの流派がありそうですね。かくいう私もvs code派です!
さて、デジタルテクノロジー統括部の組織文化やヒト、取り組み内容についてイメージはつきましたでしょうか。一人ひとりのプロ意識が高く、妥協せずに本気で事業課題や社会課題の解決に向けて動いています。最新のテクノロジー動向については、他組織に追随させないほど圧倒的な知見を保有し、それを活かしてプロジェクトを進めています。
ご興味がある方はカジュアル面談も可能ですので、ぜひお声かけください。
※2021年7月現在の情報です。