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はじめまして👋
dodaダイレクトでプロダクトデザイナーをしているRyobyです。
子どもの出産を機に東京から九州にUターン、
そして5年間フルリモート生活を送ってきた者のエッセイとして
慌ただしい年末の箸休めに読んでいただけると嬉しいです。
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リモートワークと宇宙開発のコミュニケーション
もはや誰からこのエピソードを聞いたのか定かではなく、
じぶんの空想なのではないかと思えてきた話なのですが(笑)
宇宙飛行士が地上の管制官と話す時のスタンスとして、
どうしても情報量が少なくなってしまうため
できるだけ意識して情報量を多めにして
相手に伝えることがとても重要である
というもの。
これはコロナ禍から自分の仕事スタイルとしてずっと続いてきた「リモートワーク」に通じることがあるなととても感心したものでした。
(空想かもしれないのに..笑)
実際、同僚とのコミュニケーションはほとんどがウェブ会議かSlackのようなチャットツールです。言語コミュニケーションに偏りますが、より簡潔で論理的な共有や、安心してやり取りできる雰囲気作りというのはとても大事です。
一応ChatGPTに聞いてみると、、
そのままの元ネタはなく、宇宙開発におけるいろいろな研究や実績を意訳したようなものだということがわかりました。
- 情報量だけでなくあらゆる方法を交えた迅速で豊かなコミュニケーションが求められる
- 物理的に離れていて異なる環境で仕事する人たちの心理的安全性が大事
などは、共通するものがありそうでした。
それにしても、この自分の空想なのか、はたまたうっすらとした記憶なのかわかりませんが
「リモートワークを、宇宙開発におけるコミュニーケーションになぞらえる」
という発想が頭から離れませんでした。
実際のところ、仕事に没頭すると雑談や日々の細やかな気遣いを忘れてしまうのは人の常なのではないでしょうか。
どうしても、簡潔で、論理的で、効率的なコミュニケーションを求めてしまって
会話の背景や感情が置いてけぼりしがちです。
その時に、「相手は自分のことを自然と察してくれる」と思うより、
「自分は宇宙空間、相手は地上にいて、さまざまな障壁があるんだ」と意識する方が、
なんだか細やかなコミュニケーションがとれる気がします。
なぜこんなに気になるのか
ローカルに移住してからは、私生活でもフルリモートが少数派になりました。妻は出産直後で同じくリモートワーカーだったため、私生活でもいよいよ孤島暮らしのようになっていきます。それから2年後に妻は自分たちの居場所づくりも兼ねてコーヒーショップをオープンすることになるんですが。。
(2年前のアドベントカレンダーでは移住直後の気持ちを少し綴っています。
うまいドリップコーヒーを自炊することで 移住先でのリモート生活をちょっと豊かにした話 #techtekt Advent Calendar 2023 - techtekt
パーソルキャリアに転職してからは、自分の同僚のほぼ全員がリモートワークで、ちらほらローカル在住の方もいて、同じような境遇の方々と仕事することで安心感がありました。ここから本当の意味でのリモートワークを突き詰めていくことになったような気がします。
年に数回はチームメンバーと対面で話せる機会がある恵まれた環境です。そんな新しい環境にかまけてか最近は、雑談やウェブ会議での姿勢やチャットコミュニケーションで少し控えめに過ごしてしまっていたかもしれません。
そんな生活のある時に気がつきました。妻のコーヒーショップに来るお客さんとする会話はたわいもないけれど、土地の空気感を共有しているようでした。季節の変わり目の話や、最近あった地震の話、地域のイベントの話などなど、肌で感じたことや気になったことをキャッチボールすることで風が通るような気持ちになりました。
それと対比するかのように、仕事のメンバーとの会話はじぶんの意識がゆるむとどうしても雑談が少なくなってきます。リモートワークでの雑談は本当に大事で、一つ一つはちょっとした話題でも、チリツモで働きやすさに繋がってくる気がしますよね。
そうだ!リモートワークではもっともっと「肌で感じたこと」を伝えていいんだ。と思ったと同時に、冒頭の「宇宙開発のコミュニケーション」の空想が頭をよぎりました。
プライベートでも仕事でも、いつも連絡取る人たちって遠方のひと多いなって改めて気づきました。当たり前ですが、それぞれのメンバーは自分と見て感じてる景色や環境がぜんぜん違います。季節の変わり目や肌で感じたことは、あえて伝えようとしないと伝わらないようです。
大事な仕事仲間だからこそ「物語」を届ける
効率的な「情報の伝達」だけじゃなくて、もっと「その人の背景にある物語」を伝えてもいいんじゃないか。そう気づいたときに、ふと「ナラティブ(物語)」という言葉がしっくりきました。
デザインの世界でも最近注目されている言葉ですが、難しく考えず、要は
「自分がいま肌で感じていることや、その感情や背景も含めて相手に伝えること」
なんじゃないかなと思います。
コミュニケーション能力はデザイナーにとって必須スキルだと言われますが、
僕はそこにもう一つ、「語り手(ストーリーテラー)」としての遊び心を加えたいんです。
半分ジョークで半分本気ですが、チームの中にそんな役割の人がいてもいいですよね。
おわりに
私たちが所属するデザイン組織「NUTION」も、単にデザインするだけでなく
「デザインの力で、はたらくを変え、社会を変えていく」
という大きな物語を描こうとしています。
宇宙との通信のようなリモート環境にいても、
心は地元のコーヒーショップのように温かく。
メンバーそれぞれの「物語」を大切にしながら、
これからも良いデザインを届けていきたいです。
それではみなさま、お身体に気をつけて。
よいお年を!
Bye!👋

Ryoby
プロダクト&マーケティング事業本部 クライアントプロダクト本部 テクノロジー統括部 クライアントプロダクトデザイン部 プロダクトデザイナー
2023年4月入社。九州在住。アイスとスパイスと柑橘が大好き。
※2025年12月現在の情報です。
