UXリサーチ勉強会を開催――「ユーザビリティエンジニアリング」ブックレビュー

こんにちは!techtekt編集部です。

今回はサービス開発統括部 グロース部 UXリサーチグループが主催のUXリサーチ勉強会について運営担当の瀧本はろかさんに話を訊きました!

※瀧本は退職していますが、本人の同意を得て掲載をしています。

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 ―どんなイベントで、何を伝えてきましたか?

UXリサーチチーム主催の、社内むけ勉強会を行いました。今期はチームのスキルアップの底上げを大目的に、積極的にインプットを行い日々業務を行っております。そのため、インプットしたものを勉強会というかたちで月1〜2回のペースでご紹介する取り組みの一環となります。

 

今回はユーザーインタビューについて、リサーチャー必読である書籍『ユーザビリティエンジニアリングーユーザエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法ー』に沿って、どういった位置付けや意図でリサーチを行っているかというところを中心に紹介しました。

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自身が所属するサービス開発統括部では、新規事業の開発に携わるため、実務としてもユーザーインタビューの質問設計・実査・分析を行っています。

altユーザーの声は大事だけれど、それを愚直にこなすことがサービス改善には繋がらないこと、ユーザーの潜在ニーズを引き出すためには「体験を聞く」ことが有用なので、インタビューでは体験を聞き出すよう質問設計することを中心にお話しました。

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―登壇を通じて、得られたコト、学んだコトを教えてください

UXリサーチチームとしては、初の勉強会開催でしたが当日は20名くらいの方に参加いただき、勉強会後のアンケートではアンケート回答者 11/12人(91.7%)が満足+やや満足と答えていただけました。

次回以降の勉強会ではユーザビリティーテストやコンテキスト理解などを取り上げる予定です。リサーチャーとしては、良質なインプットはアウトプットを伴ってこそ身に付くと思っているので、継続的に取り組んでいきたいと思っています。

おつかれさまでした!

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瀧本 はろかさんのプロフィール

サービス開発統括部 グロース部 UXリサーチグループ

新規事業開発をメインとするサービス開発統括部に所属し、企画段階〜プリプロ〜リリース後などのタイミングでのUXリサーチを行う。前職のITベンチャー(CtoCマッチングサイトプラットフォーム)でのユーザーインタビュー経験や開発ディレクション経験などをリサーチに活かしている。現在は退職。

※2020年7月現在の情報です。