
はじめに
初の IT コンサルタントとしての仕事
今年の春、マネジャーから「そろそろ IT コンサルタントとしての仕事をやってみよう」とお声がけをいただきました。
題材は、「E2E テスト自動化ツール導入 PJT」。
アプリ開発グループでは、 E2E テスト=エンドツーエンドテスト(ユーザーの実際の利用環境に基づいてシステムが正しく動作するか・データフローが適切に機能するか検証するテスト)を導入することで、アプリの品質向上を図ろうとしています。
第一の壁
このプロジェクトに着手し始めてすぐ、最初の壁にぶつかりました。
それは、そもそも E2E テストが何だかわからなかったこと、そしてアプリ開発グループが E2E テストを導入する根本的な理由が自分ゴト化しにくかったことです。
1 年目に開発業務に携わったとはいえ、バックエンド側の知見しかなく、かつテスト周りはほぼ携わらなかったため、フロントエンド側のテスト周りの知識が全くありませんでした。そのため、 E2E テストの必要性はもちろん、 E2E テストがそもそも何なのかについてのキャッチアップから取り組む必要がありました。
そこで、まずはテストに関する書籍を読み、テストの基礎知識をつけるところから始めました。
また、チーム内のエンジニアに対して積極的にコミュニケーションをとりに行き、 E2E テストの導入検討が始まった経緯や背景などをキャッチアップしました。そしてキャッチアップした事柄を、自分自身の言葉で言語化し、アウトプットしました。
このようにインプットとアウトプットを行い自分の中に落とし込んだことで、当初よりも格段に解像度が上がり、 E2E テストの導入について自分ゴト化して捉えられるようになりました。
第二の壁
最初の壁を乗り越えたと思ったものの、すぐに次の壁にぶつかります。
それは、ツールのトライアルが一時中止になってしまったことです。
ピックアップした 2 つのツールのトライアルを実施し、どちらが利用しやすいか比較することになったのですが、トライアル前に適切に比較観点が洗い出せていなかったことが原因でトライアルがうまくいかず、一時中止することとなりました。
なぜ始まる前にもっと詰めておかなかったのか…という後悔や、スケジュールが遅れてしまう…という焦りに駆られました。
しかしここでマネジャーに、
「スケジュールに遅れが出ることは悪いことではない、そこからどう見直して修正していくかが大事」
というアドバイスをいただきました。
私はその言葉の通り、焦るのではなく、冷静に今の状況を整理しよう、と心を切り替えました。
多くの方を巻き込んで冷静に観点を再洗い出しし、スケジュールをまとめなおしたことで、二度目のトライアルでは明確な比較観点のもとでツールを検討できました。
学んだこと
まだこのプロジェクトは途中ですが、ここまで取り組んだ中で、たくさんの学びがありました。
まずは、プロジェクトは 1 人のものではなく、チームで進めるものだということ。
プロジェクトを担当すると、どうしても「自分で何とかしなければ」と焦ってしまいがちですが、プロジェクトはチーム皆のものであるという意識を忘れないことが大事だと学びました。チームに適切に連携し、相談を持ち掛けたり、皆で議論する場を設けることで、プロジェクトが円滑に進むことを実感しました。
次に、プロジェクトの計画にがんじがらめにならず、適切に見直すことが大切だということ。プロジェクトの計画は、守ることが目的なのではなく、あくまでもプロジェクトを成功させるための手段だと改めて認識しました。今回、想定していたスケジュールよりも遅れが発生しましたが、そこで適切に今後の計画を見直したことで、プロジェクトを立て直すことができました。
さいごに
このプロジェクトはこれからも続くので、今回の学びを生かして取り組んでいきます。また、この初のプロジェクトで学んだことを、次回以降のプロジェクトでも活かしていきたいと感じています。
ご覧いただき、ありがとうございました!

田口 果歩 Kaho Taguchi
プロダクト開発統括部 グロース開発部 doda アプリ開発グループ
2024 年 4 月に新卒でパーソルキャリアへ入社し、 IT 未経験で doda アプリの継続開発チームに参画。現在はITコンサルタントとして E2E テスト自動化ツールの導入に取り組みつつ、エンジニアとしてアプリ開発業務にも従事。
※2025年12月現在の情報です。
