Power Automateなどローコードな開発を学ぶプログラムがスタートしました!

ローコード勉強会講師3人の写真

2021年4月、Power Automate、Power Appsなどローコードな開発を学ぶ勉強会がスタート。プレ勉強会には約120名、本勉強会には約40名の参加者が集いました。彼らはPower Platform を活用した業務改善の仕組みを学び、その成果をさっそく実業務に活かしているといいます。 

この勉強会はどのような背景や狙いがあってスタートしたのか、そしてIT組織外の人材に知見を届けるために、凝らされた工夫と苦労とは――。今回は、講師に立った3名に話を聞きました。

 

 

”ITを使って自ら業務改善するという新しい文化の風を吹かせたかった”――

――まずは、Power Platformの勉強会が始まった背景から教えてください。

デジタルテクノロジー統括部 デジタルビジネス部 ビジネスグループ リードストラテジスト 佐々木 慶太の写真

デジタルテクノロジー統括部 デジタルビジネス部 ビジネスグループ リードストラテジスト 佐々木 慶太

佐々木:今回の勉強会は、「RPAの開発を専門で担うRPA推進グループの取り組み」と「テクノロジー推進グループによるPower系ツールの検証」の2つが合流して生まれました。

まず背景として、RPA推進グループに依頼される「この作業を自動化したい」という小中規模案件が増加してきていました。その中で、どうしてもROIが出る案件が優先になるため、基準を満たさず依頼に応えられなかったり、基準を満たしていても対応を待ってもらわなければいけなかったりと、嬉しい悲鳴の状態が2020年あたりから続いていました。

この状況を受け、RPA推進グループでEUC導入についての検討が始まるとともに、私としても「ITを使って自ら業務改善する」という文化の風を社内に吹かせたいという思いが強くなっていきました。ただ、取り組みの第一歩として今回とは別のソフトでEUCにトライしたものの、実務で使えるレベルまで持っていくことができずに一度は断念した経験があったので、EUCの難しさは痛感していました。

 

――よりクイックに業務の自動化や効率化に対応できる組織を目指すべく動き出されたものの、スムーズにはいかなかったのですね。そこからどのように進めていかれたのでしょうか。

佐々木:改めて検討を進める中で、有望な選択肢として挙がっていたMicrosoft社のPower Automateが、パーソルキャリアの環境とライセンスの中でも使えるようになったんです。そこで、5名程度の有志メンバーで集まってPower Automateの詳細な検討と実験を開始しました。その場で改めて「Power Automateであれば、EUCも実現できるのでは」と当たりがついたので、会社全体に勉強会として広めようと動き出すことになりました。

ここで、齊藤さんの登場です。齊藤さんはテクノロジー推進グループでMicrosoft Power Platformの製品群を普及させるための活動をされていて、今後も社内に広めていきたいという思いを持たれているということで、ぜひ一緒にやろうということになったんですよね。

 

齊藤:そうですね。2018年に入社してから、所属するテクノロジー推進グループではPower AppsやPower Automateなどの検証を進めています。その一環として以前にも勉強会を行ったことはありますが、当時はIT組織内での展開にとどまっていたので、今回お誘いを受けて、ぜひIT組織以外の方々によりグレードアップした勉強会をお届けしたいと参加させていただきました。

 

――佐々木さんからお話をもらった時の率直な印象としては、いかがでしたか。

BITA統括部 テクノロジー企画部 テクノロジー推進グループ コンサルタント 齊藤 玖美子の写真

BITA統括部 テクノロジー企画部 テクノロジー推進グループ コンサルタント 齊藤 玖美子

齊藤:正直、ナイスタイミングで嬉しい!という気持ちでした。(笑)
我々テクノロジー推進グループでツールの開発を進めてきましたが、当時はかなり難しいものを作ってしまっていて。展開の仕方として「難しいものを作るならしっかりとシステム開発をする。Microsoft Power Platformの製品群は手もとの簡単な業務を自動化するのに使う」とする方がいいのではと、軌道修正を考えていたところだったんですよね。

ただ、いざそのように展開していこうと思っても、実際に勉強会を企画して継続するには大きな労力が必要ですし、これを進めていくべきなのかという不安もあって……佐々木さんにお話をいただいたのがそんなタイミングだったので、ありがたいなと。過去に勉強会を主催された経験のある佐々木さんと一緒にやらせてもらえば、きっと良いものができるだろう、ぜひ乗っかっていこう、という思いでした。

 

――渡りに船の形で、協業が決まったのですね。長澤さんは、どのような経緯で参加されたのでしょうか。

企画統括部 商品企画部 応募企画グループ 長澤 杏の写真

企画統括部 商品企画部 応募企画グループ 長澤 杏

長澤:もともと「コロナ禍でIT予算を大きくは確保できない中で、全社的に喫緊の課題となっているRPA、自動化の領域において自分たちにできることは何か」とBPRグループで検討を進めていました。そうした中でPower Platformが選択肢に挙がり、実際に自分で組んでみたり周りの方に相談したりしていたところ、「本格的に事例共有やリサーチをしていかないか」と佐々木さんからお声がけいただきました。そして、先ほど佐々木さんのお話にあったPower Automateの検討に、有志のメンバーとして参加しました。

検討の段階から楽しめましたし、自分たちの事業部でやってきた知見を他に展開していきたいという思いもあったので、佐々木さんの推薦を受けてティーチングアシスタントとして勉強会に参加させていただくことになりました。

 

――心強い仲間を得て、勉強会に向けて本格的に動き出されたことと思います。その後の進め方や様子を教えてください。

佐々木:Power Platformを使うにはある程度のITリテラシーが求められるので、本勉強会前のワンクッションとして、2021年3月にプレ勉強会を実施しました。まずは「このツールがどのようなもので、どういったことができるのか」といった概要を1時間のプレ勉強会の中でお伝えし、それを聞いた上で本勉強会に参加するかを選択してもらう形です。

スモールスタートが望ましいだろうと、過去に私が主催した “Excel塾” の参加者650名にメールで告知し、プレ勉強会のメンバーを募り、そのうち参加してくださったのが120名ほど。最終的に本勉強会の参加者は、44名になりました。そもそもプレ勉強会の段階で、650名に声をかけて1割きてくれたら十分、くらいの感覚だったので、皆さんの意欲は想像以上のものでしたね。

 

――勉強会には、どのような方が参加されたのでしょうか。

佐々木:企画系の方が4割、人事総務などコーポレート系が3割強、あとはフロントの営業系の方やアシスタントの方が1割前後ずつくらいです。齊藤さんからもあったように、もともとIT部門以外の人に知見を広げたいという思いがあって、その通りの結果になったかなと思います。

 

齊藤:企画職の方がフロントの業務改善の役割を担っているので、主にその方々と一緒にやっていくというのはイメージ通りでしたね。

 

――想像以上に多くの方が参加してくださったということですが、皆さんの関心が高かった訳をどのように分析されますか?

企画統括部 商品企画部 応募企画グループ 長澤 杏の写真
長澤:特に企画職は、現場の細かな業務を改善したいという要望を受けることが多いので、そういった観点からRPAや自動化、BPRというワードに惹かれたのだろうと思います。

あとは我々の業務は毎月要件が変わるようなことも多いので、ベンダーコントロールで任せきれないような案件をクイックに解決できる手段として、ニーズにマッチしたと推測しています。

 

佐々木:やはり自分の目の前の業務に直結する、というところが魅力的に映るのだろうと思いますね。

 

「体感」に重きを置く――最終アウトプットはロボットアプリ

――続いて、勉強会の具体的な内容を教えてください。

 

佐々木:本勉強会は全12回、3ヶ月間の講座とし、前半は座学、後半は実務として実際に自分のロボットアプリを作るカリキュラムにしました。特に意識したポイントは、座学で終わらせないこと。私たち事務局にとっては、果たしてEUCが社内に根付くのかという検証の機会でもあるので、「覚えられてよかった」「楽しかった」で終わるのではなく、実際に皆さんの目の前の業務改善に取り組んでもらうことを重要視しました。その観点から、前半の座学は後半で自走してもらうことを見据えた知識のインプットになっています。

また具体的な内容として、始動した当初はPower Automateにフォーカスしていましたが、単体ではなく親和性のある同一製品群のツールを同時に扱う方が面白いだろうということで、Power Automate・Power Apps・Power Automate Desktopの3つを内容に盛り込み、各アプリ2回ずつの座学を設けました。

 

――ここから具体的に、先生3名の役割と、それぞれご用意された講義の戦略やポイントをお聞かせいただければと思います。

佐々木:私は、Power Automate Desktopを担当しました。Power Automate Desktopは最後発で、まだ決定版と言えるテキストがないため、複業でこのツールを教えている経験も活かしながら最適なテキストを選択したのが一つ目のポイントです。

ただ、このツールは触ってなんぼのもので、単にテキストを読むだけでは身につきません。なので、dodaのサイトを開いて触ってみたり基幹システムにログインしてみたりという身近な例を用意し、加工すればそのまま業務にも使ってもらえるよう意識しながら「体感」に重きをおいた内容にしました。

 

長澤:私はPower Automateのクラウドフローを担当しました。「1回目で概要をお伝えし、2回目の講義までに各自で簡単に何かを作ってもらい、2回目で質疑応答」というイメージでカリキュラムを組んでいたのですが……1回目の内容が参加者の方にとって少し難しかったことや、皆さん想定以上にお忙しく、2回目までに作業してもらうのが難しかったことなどを受け、軌道修正が必要でした。2回目はもう少し足もとの話を、と実際の業務に合わせたテクニカルな内容をお伝えできたかなと思っています。

 

――参加者の反応を見てチューニングしながら進められたのですね。齊藤さんはいかがですか?

BITA統括部 テクノロジー企画部 テクノロジー推進グループ コンサルタント 齊藤 玖美子の写真

齊藤:私はPower Appsを担当しました。Power Appsについては、もともとIT組織の勉強会で使っていたAppsを作ろうという趣旨のテキストがあるので、それに基づいて備品管理申請アプリを一通り作ってもらう内容にしました。

ただ今回の参加者はIT組織の方々ではないので、関数やデバックなど基本的に必要となる内容を初めに説明し、実践の部分でも重要な部分は補足するなど工夫して進めました。

 

――やはりどの講義も、実務と結びつけることや手を動かすことを意識した内容になっているのが印象的です。ステップ2では具体的にどのようなことを実践されたのでしょうか。

佐々木:まずは参加者一人ひとりに「自分の業務において効率化したいもの」をテーマとして見つけてもらい、実際にそれぞれが選んだテーマでロボットアプリを作成してもらう、という内容になっています。

3つのツールを組み合わせて作っていくことになりますが、中でも自分が最も中心的に使いたいツールを選んでもらい、各ツール2チームの計6チームに分けてそれぞれにメンターを配置して進める形にしました。チームでのワークを設けることで、互いに高めあってもらうことを狙いにしています。

 

――ステップ2は基本的に自走してもらう想定というお話でしたが、実際に2時間でそれだけの前提知識をインプットするのは難しいのではと推測しています。実際に講義を担当されて、苦労された点などがあれば教えてください。

長澤:やはり出自もバラバラで素養もバラバラ、というところに難しさを感じました。メインミッションが業務改善ではない方々が多いので、勉強会以外の時間で自主的な実践の時間をとってもらえなかったり……前提として「VBAが組めます」という人もいれば「VLOOK関数が限界です」という方も、中には「普段はスマホしか触りません」という方もいるので、照準の合わせ方も悩みましたし、最初は前提知識の違いから話が噛み合わないところもありました。

振り返ってみると、今後全社的に展開していくためには、どのように教えていく必要があるのか、という学びはかなり深かったなと思いますね。

 

齊藤:IT部門の仲間で勉強会をすることはありますが、今回は「現場の人たちが自力でITをやる」というのが大きな違いですよね。

私が担当した回は、内容としてはテキスト通りにやってもらうだけなので「できない!」ということはなく、淡々とこなしてもらえたと思いますが、それを今後自力で実践できるかというと、そこまで到達させるのは難しかったというのが正直なところです。

 加えて、オフラインで4,5人が集まって話を進めるのが勉強会の一番やりやすい形だと思いますが、今回はオンラインでかつ相当の人数だったので、そこも苦戦しました。

 

――ステップ2については、感触はいかがでしたか?

佐々木:最終回で各チームの代表者1名ずつに発表してもらいましたが、全体的に想定以上のアウトプットが出てきたなという印象です。

ただ今回のテーマは「座学でツールさえ理解すれば手を動かせる」訳ではなく、実際の業務効率化につなげるために、ロジカルシンキングの力やデータの持ち方についての基礎知識、実務における業務フローの書き方など、知識やスキルが一定必要となります。そういったものに馴染みがない方にはアウトプットが難しい部分もあり、途中で業務フローの書き方についての補講を行うなど、軌道修正は必要でした。

 

齊藤:要件を整理して必要な機能を見極める作業に馴染みがないと、何を作ればいいのか、何から始めたらいいかが分からないんですよね。

こういった開発を経験していくことで、要件を整理してプロジェクトを推進する力がつくと思うので、IT人材でなくとも今回のような経験を重ねて、スキルアップにつなげてもらえたらいいなと思いました。

 

一人ひとりが技術と知識を武器に、自信を持ってキャリアを切り拓けるように

 

――参加された皆さんからのお声はいかがでしたか?

勉強会参加者との集合写真

勉強会参加者との集合写真

佐々木:想像もしていなかったようなアプリを自分の手で作れたこと、短期間で業務改善につなげられたことなどに対して、「感動」という言葉をたくさんもらえたことが、すごく嬉しかったですね。また、作ったアプリをさっそく各組織のメンバーに展開して実務に活かすなど、参加者の皆さんが知識や経験を積極的に周囲の人に伝播させてくれているのも印象的でした。

 

長澤:嬉しいですね。

 

佐々木:もちろん先ほどお伝えしたように、3ヶ月間でアウトプットまで持っていくことに難しさを感じた方も3割ほどいました。ただ、その中でも「やりたいことの構想がある程度しっかりしていないと、得た知識を活かしきれないと感じたので、実用に向けて検討を進めていきたい」「今回は最終発表まで至らなかったが、引き続き勉強して実務で使えるようになりたい」など、ほぼ全員から今後につながる前向きな声をもらえています。

 

――講座の内容やフォローアップにおいて実務を意識した工夫をされたことが、参加者の声にも表れていて素敵ですね。

デジタルテクノロジー統括部 デジタルビジネス部 ビジネスグループ リードストラテジスト 佐々木 慶太の写真

佐々木:ただ、今回「時間がなくて思った以上に進捗しませんでした」という声も多少あったのですが、これは私としては悔しいですね。本来「自分でここまでできるんだ!」と驚くようなツールなので、そこを楽しんでもらってエンジンがかかれば、自主的に時間を取ってしまうものだと思うので。今回はそこまでハマらなかったかなと、そして今後、楽しくなってしまう人を増やせたらいいなと思っています。

 

――それでは最後に、改めて今回の勉強会全体の振り返りと、今後に向けた意気込みをお一人ずつお聞かせください。

長澤:今回講師という立場で勉強会に参加させていただいて、皆さんがとても意欲的に取り組んでくださったことが嬉しかったですし、今後他の企画職の方にもさらに知見を展開していく、足掛かりとなる経験ができてよかったと思っています。

私たち事業部側の企画職も、ベンダーさんとやりとりしたり、IT部門の方々と要件定義したりする機会が増えてきていますから、要件定義の仕方やデータベースの考え方などを、作り手と共通の感覚として持っておくことが求められるはずです。次回の勉強会を行う際には、そういった前提知識の部分からしっかりお伝えして、ただツールを活用するだけでなく仕事やそのやり方を見直すことにつなげていきたいと思います。

 

齊藤:私は「社員のITリテラシーを高めること」をミッションとして業務を行っていますが、今回の勉強会を通じて、「ITを使ってみたい・活用したい」という方が以前よりも増え、社員の意識が変わってきていることを実感しました。

やはりIT推進をしていても、今の運用を変えたくないという方は絶対にいますが、それでは現状から変わっていきませんから。自分たちの業務を通して、「今ここで一度立ち止まって変化を起こすことで、こんな未来が生まれる」と理解してもらうことが大切なのだと思っています。今後もこのような勉強会を継続・範囲拡大し、「ITのハードルってそんなに高くない」「ローコーディングなら、ITの活用なら、誰でも身近にできる」ということを実感してもらいながら、更なるITリテラシーの向上につなげていければと思います。

 

――ありがとうございます。最後は佐々木さんに締めていただきましょう。

デジタルテクノロジー統括部 デジタルビジネス部 ビジネスグループ リードストラテジスト 佐々木 慶太の写真

佐々木:今回の勉強会を運営するにあたり、「現場に本当にPower Platformツールのニーズがあるのか」「現場で作ることができるのか」を検証するという目標がありました。振り返ってみると、「さまざまな職種でかなりニーズがあり、一部自分の力で作れる方も出てきた」ことを明らかにできたという意味で、今回の勉強会は大成功だったと評価しています。

今後は、現場が主体的に動いて、IT部門に頼らずとも自ら改善していけるような状態、いわゆるEUCの実現に向けたムーブメントを起こしていきたいと思っています。ただ、そのために私たち事務局だけで発信できることには限りがあって。意思を持って率先して走れる方々がどんどん前進して、周りにもいい影響を与えていくことで、文化として少しずつ広まっていくはずです。今回の勉強会がそのいい契機になったと思うので、今回はエクセル塾の範囲での集客でしたが、今後さらに範囲を広げていければと思います。

 

――そうしてEUCが広がることで、自動化・効率化の側面だけでなく個々人の働き方やスキルにもプラスがありそうですね。

佐々木:おっしゃる通りです。私自身、かつては武器と言えるものがなく、社内に居場所がなくて辛かった時期も経験したからこそ、武器を身につけて自信を持ってキャリアを切り拓いていける人が増えてほしいと、強く思っています。

昨今AIなどによってさまざまな事務作業が自動化されていて、その潮流はおそらく止まらないでしょう。そうした中で、技術や知識を持ってロボットを上手に作る・操る側に回れる人材が少しでも増えるように。そのために一歩踏み出される方を、全力で支援していきたいです。

 

――素敵なお話をありがとうございました!

 

(取材=伊藤秋廣(エーアイプロダクション)/文=永田遥奈)

 

デジタルテクノロジー統括部 デジタルビジネス部 ビジネスグループ リードストラテジスト 佐々木 慶太の写真



佐々木 慶太 Keita Sasaki

デジタルテクノロジー統括部 デジタルビジネス部 ビジネスグループ リードストラテジスト

新卒でパーソルキャリア(旧インテリジェンス)に入社。コンタクトセンター部門でマネジメントと電話システムの運営・管理を経験後、経営企画部に異動し中期経営計画の策定や予実管理等、管理会計全般を経験。2018年に現職に異動し、主に求人広告事業においてテクノロジーを活用した企画立案と推進、及びRPAを活用したBPRを推進。また、「テクノロジーの民主化」のため、Power AutomateやモダンExcel(Power Query等)の講座を開くなど、普及に尽力している。

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齊藤 玖美子 Kumiko Saito

BITA統括部 テクノロジー企画部 テクノロジー推進グループ コンサルタント

金融系SIerでインフラSEを経験後、2018年にパーソルキャリアに入社。ITリサーチグループにて全社のIT高度化に向けた技術検証等を経験。現在はテクノロジー推進グループに所属し、全社向けIT関連PJTの支援やPowerPlatform、コミュニケーションツール、チャットボット等のITツールの企画~利用展開を推進。社員のデジタル化や業務効率化の支援に奮闘中。

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長澤 杏 Anzu Nagasawa

企画統括部 商品企画部 応募企画グループ

新卒でパーソルキャリア(旧インテリジェンス)に入社。doda求人メディア部門で法人営業を経験後、営業企画部に異動し、営業予算の策定や業務効率化等を経験。2020年10月~は本格的にBPRプロジェクトを主管し、主にアシスタント業務のRPA導入と業務フローの改善を推進。現在は、商品企画部門へ異動しているが、個人レベルで行える業務改善活動を行っている。プライベートでは、新たな知見を求めてQiitaを愛読、Youtubeで業務改善事例などを鑑賞。

※2021年8月現在の情報です。