こんにちは! techtekt編集部です!
パーソルキャリアで働く社員に、入社前のイメージから入社後の驚いたギャップまで聞く、"転職してみてどうですか?"シリーズ。Vol.25は、シニアエンジニアのyshigaさん。エンジニアのイメージを1ミリも感じていなかった(笑)というyshigaさん。入社してみて知った「良いギャップ」とは――
yshigaさんのプロフィール
新卒でSI系企業に入社。コーディングだけでなく、アーキテクチャの設計・構築を含めた開発の経験を積むが、メンテナンスや運用までを鑑みるとSIの枠組みでは厳しいと考え、自社サービスを持ったWeb会社へ転職。医師向けサイトの開発や民泊系宿泊サイトの構築に関わり、運用において、技術的な都合だけでなくコストも考慮した上で改善策をとっていく姿勢を学ぶ。加えて、新規サービス立ち上げ、技術的リード、開発フロー構築も経験。その後、RubyとJavaを使った、オンライン個別指導サービスの開発と運用を担当。現行システムの課題に対する新たな管理システムの構築、機能改善が放置されていた指導システムの機能改修やスケールアウトを行う。
これまでの経歴においては、DBだけでなく、全文検索等も絡めたアーキテクチャの設計を行ってきたため、データ連携や構成を考えるケースが多かった。
―入社年月と業務内容を教えてください。
2019年8月に入社しました。パーソルキャリアには、正直、エンジニア系のイメージは1ミリもなかったのですが(笑)、前々職の上司がおり、社内環境を変えようとしているという話を聞いて興味を持ち、かつ、色々と新しいことに取り組めそうだと感じて入社を決めました。
現在は、Flutterを使用した新規アプリの開発を行なっています。入社してから初めて触ったのですが、Dart言語もJavaのような感じで、Flutter自体もコンポーネントベースで、WicketというJavaのフレームワークを使っていた経験もあるので、思ったよりも戸惑いなく、開発に取り組めています。
UIとデータの連携部分のモダンな設計に取り組むことが少なかったので、その辺りは色々と悩みながら実装している感じです。
―入社前、パーソルキャリアって“ぶっちゃけ”どんなイメージでしたか?
昔、インテリジェンス時代にお世話になった時の様子から、システム自体はあるものの、最終的にはエージェント側のマンパワーで業務を回している会社のイメージでした。特に、新規事業よりは既存事業に注力していて、競合に比べると、そこまでエンジニアリングにも注力していないと思ってましたね。
―入社後、イメージの変化はありましたか?
<良いギャップ>
・予想していた以上に、自分達の環境や取り組みを改善していこうと、自走している人が多かったですね。
・新規のサービス開発に関わったことがない人でも、他の経験のある人のやり方を積極的に取り入れようとしているところも意外でした。
・外注ベースのオンプレ系ばかりかと思っていたら、データ基盤系はRedshiftを使っていたりと、データ解析系も整えようとしているところ。
<驚いたギャップ>
・社内申請は正直とっても面倒です(苦笑)。
・会社が大きい分、部署も多く覚えきれてません……。
・「担当者と話せば問題を調整できる」規模でしか働いたことがなかったので、社内調整の予想以上の大変さ。
・まだそれほど大きくなった新規サービスが存在していないのに、グロースチームが存在したこと。それだけ期待されているサービスということだと解釈してます(笑)。
―今後、パーソルキャリアでやりたいことを教えてください。
強みとしては、新規システムの立ち上げから運用までひと通り関わった経験があり、それぞれの視点から技術的な取捨選択ができることだと思っているので、その辺りを生かしつつ、新しいことに取り組んでいきたいですね。
ありがとうございました!
yshigaさんのプロフィール
サービス企画開発本部 サービス開発統括部 エンジニアリング部 サービスデベロッパーグループ シニアエンジニア
現在は、マイポテで初めてのアプリ開発に取り組み中
※2020年1月現在の情報です。