人事がGoogle AppSheetを活用したノーコード開発に挑戦! Advent Calendar 2024 Vol.10 #強く優しいチーム作りのための目標共有アプリ


自己紹介


はじめまして。人事本部 人事マネジメント統括部 人事デザイン部 人事企画Gの田原です。
普段は評価・昇格試験などの人事イベントが円滑に正確に進むよう、
人事制度の運用担当という縁の下の力持ち的ポジションで働いています。

パーソルキャリアは2社目でして、新卒で入ったSIerではシステムエンジニアを3年、営業を1年を担当していました。
システムエンジニアを3年といっても、テスト・構築・保守(+雑用)がメイン担当で、
プログラミングにじっくりと向き合う経験は殆どありませんでした。

ですので、未経験も同然。
プログラミング的思考力が弱いのは自覚していたので(アルゴリズムが苦手)、
かなり不安な中、AppSheetでの開発が始まりました(^▽^;)

チーム内の課題感


私が所属するチームは、ホスピタリティにあふれた優しい方ばかりで、
とても心理的安全性の高い素敵なチームです。

そんなチームだからこそ、日々のコミュニケーションの中で、
「お互いの目標、共有しません・・?」という意見が自然と出てきていました。

評価に関わるセンシティブな情報でもあるので、「えっ」と戸惑われる方もいるかと思いますが、
共有することのメリットはいくつかあると考えています。

目標設定内容共有のメリット
  • 適切なタスク采配に繋がる(得意なことをお任せ、チャレンジ機会の提供 etc.)
  • より一層、互いのために協力・サポートできるチーム風土になる
  • 他の人に見られることで達成への意欲が出てくる(私だけ・・?笑)


少なくとも私のチームにとってはすごく良さそうな取り組み!
じゃあ実現するにはどうしたらよいか?いきなり目標設定シートを共有するのは流石にまずいし・・・
自分がチームメンバに共有したい目標だけを共有する場所がほしい。

Excel管理とかでも良いけど・・・こういうのって、一度登録したら終わり。になりがち(・・;)
定期的にメンテできるように通知してくれる機能があったり、チームメンバの反応も見れると嬉しいな・・・!

そんなこんなで、この機会にアプリで実現してみよう!となったのです。

はじめてのアプリ企画


これまで自身が裁量を持って何かを企画するというという経験は殆どなかったのですが、
社内外の素晴らしい先生方のおかげで、見様見真似ではありますが企画書を完成させることができました。

イメージを膨らませる作業
最初なのでとってもシンプルな構成に

AppSheetすごい!の連続


課題感が明確だったこともあり、楽しみながら作成できた企画書。
やりたいことのイメージは確定した!はたして自分の力量で実現できるのか・・!?


前職ではCRMシステムのチームにおり、テストコードくらいは多少書いたことがある程度。
これまでの知識を総動員しつつ、AppSheetに対して少しずつ理解が進んでいきました。


アプリの基礎となるDataの設定は比較的スムーズに行ったかと思います。
オール英語なのが厄介ですが、ググって、触って・・の繰り返しでした。

ノーコードでここまで詳細に設定できるとは驚きでした。


完成形としては、Xのような、目標内容の投稿+他の人からのリプライがセットになった、
双方向のコミュニケーションが活発化するビジュアルを目指しました。


イメージで言うと、部品を作って、合体させる。といった作業の繰り返しではあるのですが、
データモデルの設計をはじめにきっちり行わないと、部品が足りなかったり、変な部品になっていたり。
合体の仕方も間違えてしまうとエラー連発など、問題が発生し、手戻りとなってしまいます。


ここで改めて、最初の企画&設計の重要さを理解することができました。

予め設計していた&シンプルな作りということもあり、手戻りなく開発できた!

もっとこういうことがしたい


作業時間が思うようにとれず、実装できたのは最低限の機能のみとなりましたが、
なんとか、「各自の目標が登録できる」「双方向のコミュニケーションがとれる」アプリが完成しました!


今後は今回のアプリをベースに、以下の要素を加えていきたいと思います。

  • 目標の登録時期(月次など)が来たら自動的にメール通知を飛ばす=初回登録でフェードアウトしない仕組み
  • 反省会は一人でじっくり行いたい・・・といったニーズに応えた、自分だけの「振り返りページ」の追加

終わりに


AppSheetでの開発に関して、過去少しだけコーディングをかじった私目線の気づきは以下の通りです。

  1. 意外と自由度が高い
  2. 圧倒的にエラーが起きにくい
  3. 圧倒的に短時間で開発が可能→コスト削減につながる
  4. 難しいアルゴリズムは考えなくてよい
  5. とにかく最初の設計が重要→工数やクオリティにダイレクトに影響


もちろん実装できる機能や拡張性には限界があるため、代替案で妥協しなければいけない場面もあります。
オール英語というのも、まったくの初心者にとってはハードルになるかな、とは思います。


しかし、「高い機能は不要だけど、アナログな運用で困っている」などといった、
AppSheet活用にピッタリなアイディアが社内には沢山落ちているように思いますので、そこを探していきたいと思います。
設計スキルや英語のハードルはありますが、わかりやすくレクチャし、どんどん開発仲間を増やしていきたいな、と考えています。


まずは未実装の部分に取り掛かりたいと思います(^▽^;)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪


アドベントカレンダー10日目は目標共有アプリを紹介しました!
次回はN.Yさんにバトンタッチしようと思います!

引き続き人事によるGoogle AppSheetのアドベントカレンダーは続くので是非読んでください!






田原 沙也


人事本部 人事マネジメント統括部 人事デザイン部 人事企画グループ メンバー

新卒で入社したIT企業でSEや営業としてフロントに立つ経験をするなかで、進捗管理や事務処理など陰でメンバーをサポートすることに一番やりがいを感じ、パーソルキャリアにて人事の道を歩み始める。現在、IT知識を生かしてエンジニアリング領域の人事制度の運用・企画に従事している。

※2024年3月現在の情報です。