Google Cloud Summit ’19 in Tokyoにデジタルテクノロジー統括部の橋本 久が登壇しました!

techtekt編集部です!

7月31日に開催された「Google Cloud Next ’19 in Tokyo」にデジタルテクノロジー統括部(旧データソリューション部)にて、人材領域における先進テクノロジー活用プロジェクトに携わる橋本 久が登壇しました! 今回はその様子をお伝えします!

「Google Cloud Next ’19 in Tokyo」で話してきました

―どんなイベントで、何を伝えてきましたか?

クラウドの最先端を体験できる地域特化型イベント「Google Cloud Summit ’19」、これまで世界 20 か所以上の国と地域で開催されているグローバルイベントです。
Google Cloud Platform の中でも人気の高いBigQuery について、既存のデータ分析サービスの GCP へのマイグレーションと、マシンラーニング系のプロダクトと組み合わせた新規事業開発の事例を紹介しました。
パーソルキャリアでは「Google Cloud Platform」が提供する音声認識を行う「Cloud Speech-to-Text」、感情分析を行う「Cloud Natural Language API」、データ解析を行うためのエンタープレイズ向けデータウェアハウス「BigQuery」を用いることで、キャリアカウンセリングの音声を集音し、音声データのテキスト化を実現しました。これにより、属人化していたノウハウを可視化・分析し、自社の転職支援サービスの品質向上に役立てています。

―登壇を通じて、得られたコト、学んだコトを教えてください

ITクラウドを活用すること自体は浸透していると思いますが、情報基盤としての活用においてまだ浸透しきれていないと感じました。
①音声情報(テキスト)から何に着目するのかをまだ設計できてない会社が多いという点。
→会話テキスト中から、業務に使えるようにするために、必要なUI、機能準備に対する質問があった。
②非構造化データを蓄積、集計、分析して活用するというイメージをまだ持てていないという点。
→業務KPIとして計数を把握しておくことが多く、非構造化データは、着目する視点(切り口)の設計が難しく、それを業務に扱えるようにするには、既存のデータ分析の延長で考える必要がありそう。

おつかれさまでした!

橋本 久

テクノロジー本部 デジタルテクノロジー統括部 データ&テクノロジー ビジネス部 シニアストラテジスト

大学院卒業後、大手コールセンターのアウトソーサーに入社、様々な業種のコールセンターに蓄積されるデータの利活用プロジェクトを手がける。その後、本格的にビッグデータをビジネスで活用するシステムインテグレータの会社に転職。主にGoogleCloudPlaltformを軸としたソリューションの企画設計と業務改善を担当。

※2019年10月現在の情報です。