株式会社ベネッセホールディングスとパーソルキャリアが合弁で設立したベネッセi-キャリアが展開する、成長したい学生のための成長支援型オファーサービス「dodaキャンパス」。自己PRや経験などのアピール情報を入れることで、イベントやインターンシップ、OB訪問、採用にまつわるオファーを受けることができるサービスです。
dodaキャンパスは3期目に入り、どのような体制で、企画・開発してきたのでしょうか。同サービスの開発に携わる事業責任者の桜井、企画責任者の李、システム責任者の三口、リードエンジニアの小島、の4名に、これまでの歩みと今後見据えている就活市場とサービスのこれからについて訊きました。
※三口は退職していますが、本人の同意を得て掲載を継続しています。
成長支援をコアにしたサービス――誰もがキャリアを意識する時代に向けて
――dodaキャンパスのサービスについてまずは教えてください!
桜井:dodaキャンパスはひとことで言うと、成長支援を中心にしたダイレクトリクルーティングサービスです。学生は自身の経験やスキルをdodaキャンパスに登録すると、その経験に興味を持った企業から個別の採用オファーを受け取ることができます。
このようなダイレクトリクルーティングサービスは、中途採用の領域では以前からありますが、最近は新卒領域にも広がりつつあります。僕らの特徴としては、学生の成長を支援するサービスやコンテンツの提供にあると考えています。
例えば、現在、キャリアを考えるようなオンラインのライブイベントを学生向けに頻繁に開催しています。学年問わず、キャリアを考えるきっかけにしてもらうイベントとして定評があります。また私たちはベネッセグループの大学支援サービスと連携することで、大学の関係者の皆様と一緒に学生のキャリアを高める応援をしているところも強身だと感じています。
――就活向けのサービスはすでに他社でも取り組んでいたかと思いますが、後発で参入するにあたって、他にどのような点で勝負しようとお考えだったのでしょうか。
桜井:最近では新卒業界でも、新卒紹介と言う、人が介在するエージェントモデルが伸びていますが、この後を追う形でダイレクトリクルーティングも伸びている状況です。ダイレクトリクルーティングというセグメントにおいては、我々は後発プレーヤーですが、セグメントそのものがまだ伸び初めの段階で、かつ市場やお客様からニーズを感じたからこそ進出を決めました。
後発のポジションとは言え、裏を返せば先行プレーヤーがマーケット拡大を既に実行しているがゆえに、そのノウハウをキャッチアップしてより良いものを作れる点は利点だと思っています。我々の独自性としては、成長支援をコアにしている点ですね。ここはマネタイズから遠いところにあるため、多くのプレーヤーがこの領域に対して積極的に手を出そうとはしません。
人材業界は昔から短期的に収益を稼ぐ風潮がありますが、ベネッセのような教育プレーヤーは長い時間軸で物事を見ています。このような異なる組織文化がある方々と仕事をする点は、非常にユニークであり大きなメリットでもあると考えています。時間はかかりますが、そういった特徴を活かしながら取り組んでいきたいですね。
今は売り手市場ですが、新型コロナウイルスの影響に伴い、市場に変化が見えています。また人生100年時代の到来を踏まえて、学生や社会人もより個人の「自律」、キャリアオーナーシップを意識する時代が必ず来るので、そういう観点からも、きちんとしたサービスを提供していく。これが同事業の背景でもあります。
――文化の違う2社が互いの良い点を活かしていくのは非常に素敵なことだと思いますが、サービスを作る上での難しさはありましたか?
桜井:時間軸、投資の考え方に関しては、違いがあるなと感じました。ベネッセは、中期的な考え方で事業の成長を見る文化があるため、この事業に対する理解を得てもらいやすかったのは良い点だと思います。一方で、開発、プロダクトの立ち上げという点では、慎重に判断するあまり、どうしてもスピード感に欠けてしまう、クイックにユーザーへ聞いていく体制や思考に対する理解を得るために、事前のすり合わせを丁寧にする必要はありました。
李:これまでの新卒領域は、企業や学生を向いている形でしたが、大学といった教育機関を含めてサービスを提供するにあたりバランスを取ることが企画側としては難しかったです。所属組織を含めて全員ハッピーになれるように、それぞれの期待値をコントロールすることの難しさがあるなと感じています。
技術負債の解消――お客様の体験価値の向上を目指して
――今期で3期目に入るdodaキャンパスですが、反響はいかがですか?
桜井:3期目に入り、計画に沿って順調に進んでいます。大学、企業というそれぞれのお客様に対して、ベネッセやパーソルキャリアの双方の営業が連携を加速できていることも良い点ですね。ベネッセ、dodaというそれぞれのブランドを活かしながらこの市場でチャレンジすることができていると思います。登録数も30万人ほどに増えました。
一方で、部門の壁を越えて思い描いているまでの連携に至っていないのはまだまだ課題ですね。両社の企業文化が異なる点も起因していると思っています。この辺りはよりダイナミックに歩み寄りをしながら進めていくことが大事ですね。
また、ダイレクトリクルーティングサービスの市場は伸びていますが、競合他社のサービスの成長が特に著しく、そこに追いつくこと、差別化をより加速させていかないとこの先の市場成長に追いつけない、という課題を現在抱えています。この点については、開発体制を整えるだけでなく、もう一段階上の我々独自のサービスを立ち上げる必要があると考えています。大学と連携強化することはもちろん、学生にとって魅力的なものを作る必要があるということですね。マーケットが想定以上に成長している中で、我々は基盤作りに時間をかけすぎている点も課題として感じていますが、前向きにとらえれば、この2〜3年で組織作りやサービスのベースを作ることに時間を割けたとも言えるので、さらにもう一段進化するフェーズにきたという認識です。
――エンジニアから見ると今の状況はいかがですか?
小島:機能の拡張はこれからもしていく必要がありますが、その一方で機能としてアウトプットするところに注力していたことによる負債も見えてきているので、そこと向き合うべき時期に今は来ています。サービスの方向性は変わりませんが、今後もサービスの拡大をして行く上では、成長も踏まえてリファクタリングも検討しなければなりません。最近はサービス拡大の実感を得る機会が増えてきたので、この状況下で考えられる範囲から取り組み始めるべき時期かなと考えています。
三口:私が外から入ったタイミングで、今の状況は体制をもう一段変えられる可能性があると思い、見直しをしました。組織は想定していたよりもよくできていて、開発、企画それぞれが自分のやるべきことを自分の頭で考えて行動しているように見えましたし、チームワークも良かったです。
小島も言うように、これまでは市場背景もあり、とにかくユーザーにサービス提供することを優先していましたが、今後の市場の変化も想定すると、やり方を変えるべきタイミングには来ていると思います。これまでのやり方だとメンテナンスコストが無視できないレベルになってきているので、これまでの技術的負債を解消するためにもパフォーマンスとして不足している点は改善する必要がありますね。解消することで、他サービスとの連携を進めることもできますし、今後利用する学生、企業、大学といったユーザーからより選ばれるサービスを提供することにもつながると考えています。
――ビジネス側の桜井さんから見て、こういった話はどう受け止められましたか?
桜井:技術的負債が溜まったまま新しいサービスを作るのは危険ですが、こうしたことはエンジニア側からは言い出しにくいことでもあります。なので、三口さんや小島さんがそれを言ってくれたのは大きかったですね。車で例えるならば、ブレーキがないとぶつかってしまいますし、長く走るためにはエンジンもブレーキも必要です。何事も前進する部分と守る部分が必要ですよね。その両方を持つ組織でありたいと常日頃から思っています。
小島:リファクタやライブラリの作りの変更は、ユーザーサイドには見えない部分でもあり、外から見て変わらないことに対し時間を割くことはエンジニア側からは言いづらいと思うことも多々あります。実際にそうしたことに対して理解がないプロジェクトも世の中にはたくさんありますから。私たちもこれから開発をしていく上で時間を取ってリファクタをしたいと考える反面、エンジニアとしては機能追加のほうが楽しいということもあるのですが、やるべきタイミングが来たという風に理解しています。
桜井:特にdodaキャンパスに関しては、ここ数年で新卒採用のシーズンが毎年変わっていたり、トレンドも変化していて事業の形も変わって行く点に大変難しさがあります。何が当たるかもわからないですから、さまざまなことを試す必要がありますし、作って当ててみて「こんなはずではなかった」と思うことも最初から想定できるわけではありません。ただ、想定することに延々と時間を割くよりは、市場やユーザーにあてて、変化をしていく方がいい。この考え方を、企画、マーケティング、エンジニア、営業等、職種を超えて理解していることや、お互いをリスペクトしながらもオープンに指摘しあえる文化は強みだと思っています。
――普段から皆さんがそういったことを言いやすいチームなんですか?
小島:そうですね。私が入った頃から、敷居をなくしてみんなで作り上げていこうという意識があるチームでしたし、そこがこのチームの良さだと思います。
李:組織のビジョン、ミッションが明確に掲げられていて、それに伴ってきちんと顧客を見ることができているのは大きいと感じています。これまでリファクタをやらずにいたのは、その時点で学生や企業に体験価値を提供できていた、という点もありました。しかし、徐々に学生がサービスを利用しようとしたときに速度が遅いなどといった課題点が出てきました。マーケットが伸びる中で、この1〜2年はお客様に信頼されることもが非常に重要になってくるフェーズなので、お客様の体験価値を損なわないためにも取り組む必要があるとみんなが外向きに考えられているのだと思います。誰のためのサービスなのか、何をすれば良いのかチーム全体で共通認識を持つことができていますね。
――ベネッセiキャリアならではの文化だなと思う点はありますか?
李:パーソルキャリアとベネッセと、そこにさらに外から加わってきた人で組織作りをしなくてはいけないので、多民族文化であることを前提としたチーム作りは意識的にみんな行っているのではないかと思います。最初から共通認識を持つことができている組織ではないので、慎重に綿密に雰囲気を作っている感じですね。
――これまで取り組む中で意識が大きく変化はありましたか?もしあれば、そのきっかけが何だったのかを教えてください。
小島:僕が入ってから、大きく何かが変わったという認識はありません。少しずつ変わってきた印象です。コミュニケーションが大事な仕事でもあるので、結果的にコミュニケーションが得意なメンバーが残っている印象はあります。開発の主力メンバーは業務委託の方も多いので、入れ替わりは必然でもありますが、その状況下で人に依存する部分が多くなってしまうとどこかのタイミングで困ってしまうことになりますので、それを極力なくそう、改善しようという雰囲気はありますね。
桜井:私も小島同様、じわじわと変化を感じてきたイメージです。ひとことで言えば、どんどん自律した組織になってきている、そんな印象です。目指したい組織の方向性が出てきて、それに合う人が集まり、調整しているような感じですね。
HRという領域はある種、特殊だと思っています。この経験を持つ人が増えてきたことで、マーケットに対する理解度が高まってきたり、テクノロジーやスキルを持った人も集まってきていたりするのも背景にあると思います。加えて、これまではKPIひとつ調べるにしてもデータの奥の奥まで調べないとわからない状況でしたが、タイムリーにそれを調べることができ、それをもとにコミュニケーションして企画を作ることができる基盤が出来つつあるのも、大きな変化と考えています。
就活市場は変化の時――自分らしい働き方を支援できるサービスへ
――dodaキャンパスに携わるうえでのやりがいを教えてください。
桜井:顧客が学生・企業・大学機関と複数あることからも、ステークホルダーが多く、その中でどのようなサービスを出していくべきなのか考えることはやりがいでもあり、苦労する点でもあるなと思っています。
李:ステークホルダーが多いと、開発面においてもさまざまな人の意図を反映するために要件や考えるべきポイントが追加されるので、大変な点ですね。企画面で言うと、就活のシーズナリティがあるので、何かの施策を行った際に、施策が効いたのかそれとも時期的な問題なのかデータが取りづらいという課題はあります。始まってまだ3年未満ですから、過去のデータがあるわけでもないですし、同じ時期と比べようとしてもシステムや機能面も成長しているため、必ずしも横並びに比べることができないのが実情です。実際、今年は社会的に去年と就活シーズン自体が変わっています。既に同じヤマが同じ時期にきていませんから、参照できるデータが少ないです。取れるデータは日々増やしているので、さまざまな軸から検討しています。
――さまざまな軸とは具体的にどんなものなのでしょうか?
李:例えば、ある機能を追加した際に企業側のオファー数が増えた、メールを送る数が増えた、閲覧数が増えた、SNSのつぶやきが増えたと言った見える範囲の情報から仮説を立てていますね。
――なるほど。それ以外に何か成長支援サービスだからこそのやりがいってありますか?
三口:大学生向けのサービス開発に取り組んでいますが、僕らの大学生時代とは考え方や社会、サービスも異なります。インタビューなどを行い、共通認識のギャップを埋めるようにはしていますが、毎回大きな違いを感じていますね。また、利用者である大学生側にお金が発生しているサービスではないので、競合が良ければそちらへ移るでしょうし、離れた際には戻って来ないこともあるでしょうから、そういった難しさもあるなと感じています。
李:今の話を聞いていて、サービスの良し悪しをしっかりと測ることについて、エンジニアから話が出てくるのは個人的にすごく良いなと思っています。定量で測れるものに限界があるとすれば、定性でフォローするしかありません。そうなった際に、大学生の思考や反応にしっかりと触れて、正解かどうかを追いかけていく必要がありますが、一方で出して反応を見て、検証してみることやうまくいくかわからない部分がありながらもGoを出す基準や判断材料を持つことも重要です。dodaキャンパスは、ベネッセ、パーソルキャリア両社の事業においても非常に大事なサービスであると認識していただいているため、スピード感を持って判断を行うことに対して、暖かく見守って任せていただけているのは有り難いことだなと思います。
小島:何が当たるかまだわからない状況なので、その中でさまざまな機能を試していくこと、それを実現するためにいろいろと考えることのは楽しいです。また、実現するためには、さまざまな知識が必要でエンジニアとしても領域が広がっていくので、面白さを感じています。企画のメンバーやチームのみんなとも距離が近い中で業務を遂行できているので、そうした楽しさもありますね。
――最後に、皆さんが今後チャレンジしたいことを最後に教えてください。
小島:環境面の整備はまだまだなので、もう少し開発がスムーズにでき、何かが起こった時にもスムーズに対応できるようにしていきたいです。また、今までの取り組みに対して、ドキュメントなども整備して、新しく参画する人たちや新しい開発を進める上でのコミュニケーションコストを削減できるような取り組みも今後行おうと考えています。
李:新卒採用や就職活動は、岐路にあって今後変化が予想されます。僕らはこの変化に適応しながら、ある意味破壊的イノベーションを楽しめると思っています。それこそコロナ影響もあって、従来のナビやイベントではない新たな就職活動を提供できる良いタイミングですし、その中で仕事ができるのはやりがいがありますね。これから自分たちに何ができるかを考えた時に、ベネッセやパーソルキャリアのリソースを活用できるのは非常に大きなことだと思っています。学生向けにオンラインでゼミと呼ばれるイベントをやろう、それで学生と僕らのサービスとのつながりを作ろうとした際に、ノウハウを持っている人、話せる人が中にいることはこの規模だからこそですし、これからも活用していきたいですね。
三口:これから数年は、withコロナの時代が来るはずです。そうなると、今まで当たり前のように選ばれていた有名企業よりも、オンライン面接を実施したり、テレワーク前提で仕事ができたりする企業が選ばれるようになるのではないでしょうか。世の中が変わり、学生、企業、大学もそれぞれが支援を求めている状況で、その支援ができる組織にいることはすごくやりがいに感じています。そうしたニーズに応えられるような開発体制を作ったり、これからの技術を選定したりすることは難しいことでもありますが、やりがいはありますね。
桜井:私は、dodaキャンパスらしいデータを使った成長支援サービスを開発したいと考えています。dodaキャンパスは、多くの学生が自分の様々な経験やそこで得たことなどを書いてくれていたり、毎年データを積み上げているので、次の世代の学生に、将来を考えるきっかけを与えられるようなサービスにしたいです。三口が言うようにコロナの影響もありますし、これからは人生100年時代とも言われていますから、働く年月の長さも変わります。働き方の見直しが必要になる中で、仕事と個人、社会と個人の向き合い方も変わり、今後はより自分の働き方や生き方を自分で決めていく「自律」がキーワードになっていくはずです。新卒入社はキャリアのスタートラインなので、自分らしい働き方をスタートする支援を私たちなりのやり方で支援できるようになると良いなと思っています。それにはテクノロジーの力がとても大事ですし、データ活用も重要です。キャリア自律するための支援を、テクノロジーを使ってより多くの方に提供することを楽しみたい方に来ていただきたいですね。
三口:これからの世の中に必要なサービスであることに共感してくれる方と一緒に働きたいです。もちろんスキルがあることは当然ですが、技術さえあれば良いというわけではなく、dodaキャンパスを使ってどういう世界を実現できるのかを考えたい人、それを技術の力で実現できる人と一緒により良いサービスを作っていきたいですね。これからのdodaキャンパスにもぜひ期待していただければと思います。
(取材=伊藤秋廣(エーアイプロダクション)/文=THE TEXT FACTRY(エーアイプロダクション)/撮影=古宮こうき)
桜井 貴史 Takafumi Sakurai
株式会社ベネッセi-キャリア 商品サービス本部 本部長
早稲田大学卒業後、大手人材サービス会社に入社。国内大手企業の採用支援等を経て、新卒採用サービスや日本初のWeb説明会サービスの立ち上げ、グローバル新卒採用事業等を推進。一貫して、キャリア教育や採用事業に携わる。2016年11月、パーソルキャリアに入社。株式会社ベネッセコーポレーションとの合弁企業である株式会社ベネッセi-キャリアにてダイレクト・ソーシング事業を立ち上げ。現在は、大学向け教育・キャリア支援サービスも含めて、同社の商品サービス全般を統括。
三口聡之介 Sonosuke Mikuchi
サービス企画開発本部 サービス開発統括部 エグゼクティブマネジャー 兼 株式会社ベネッセi-キャリア 商品サービス本部 dodaキャンパス企画部 IT企画課 課長
京都大学在学中に、株式会社ガイアックスの設立に参画。その後、KLab株式会社で携帯アプリケーションの開発に従事したのち、楽天株式会社に入社し、プロデューサーとしてMyRakutenなどを担当した。2013年から株式会社百戦錬磨に参画、取締役に就任。2013年にとまれる株式会社を設立、代表取締役社長に就任した。その後、ベンチャー企業複数社を経て2018年4月からパーソルキャリア株式会社に入社。サービス開発統括部のエグゼクティブマネジャーを務めている。
現在は退職。
李 康熙 Kanghee Lee
株式会社ベネッセ i-キャリア 商品サービス本部 dodaキャンパス企画部 プロダクト企画課 課長
株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)に新卒入社。アルバイト求人サービスにて、営業組織のマネジメント、新サービスの立ち上げ、商品責任者などを担当。2019年よりベネッセ i-キャリアに参画。新卒ダイレクトソーシングサービス「dodaキャンパス」のサービス部門の責任者として戦略立案、組織運営などを行っている。
小島 慧 Satoshi Ojima
株式会社ベネッセi-キャリア 商品サービス本部 dodaキャンパス企画部 IT企画課
SESでバックエンド系のシステムを中心に、様々な企業でサーバサイドアプリケーションの開発やAWSを用いたクラウド構築・運用などの業務を担当。2018年9月よりパーソルキャリアに入社。リードエンジニアとしてdoda Campusの設計・開発・運用保守等を担当。
※2020年7月現在の情報です。