
はじめに
こんにちは。パーソルキャリア doda リビルド推進グループの白鳥です。
2024 年に新卒入社し、今年の上期まではフロントエンドの開発に携わっていましたが、下期からはバックエンド側のタスクも担当するようになりました。
これまでは API を呼び出す側でしたが、 API を提供する側に回ることで、今まで意識できていなかった部分が多くあることに気付いたため今回はタイトルのような内容の記事を書こうと考えました。
API 開発の中で見えてきたこと、少しずつ意識を変えることで得られた学びをまとめます。
見えてきたこと
データの流れが見えるようになった
最初の壁はリクエストからレスポンスまでのデータの流れが見えていなかったことでした。フロント側では API を呼んで値を受け取ることが当たり前になっていて、裏側で何が起きているかを意識できていませんでした。
APIの開発を進めることで、フロントの開発時には意識していなかった裏側の処理への意識が足りていなかったことに気づきました。バックエンドの開発をするようになってからは各処理がどうつながっているのかをコードから追えるようになりました。
テストしていたつもりになっていた
もう 1 つの反省はテストを十分に行っていなかったことです。
バックエンド開発を始めた当初はテストが正しく動くか確認できれば良いと思っていました。
しかし API を叩いて想定通りのレスポンスが返ってくれば OK ではありません。
想定外のパラメータが渡された時の挙動やバリデーションをすり抜けた時の結果を意識しなければいけないことに気付きました。
意識と行動の変化
データの流れ
フロントで API を呼ぶときも「このリクエストの裏ではどんな処理が走っていて、どんな形でレスポンスが返ってくるのか」を意識するようになりました。
実際のリクエストを確認し、コードを読み込んでデータの流れを把握することで、API の背後の仕組みを理解できるようになりました。
フロント層からどう使われるかを意識した命名
バックエンド実装で特に気を付けるようになったのが、命名の意識です。
当初はなんとなく伝わる命名をしてしまい、レビュー時や後続の実装で混乱を招くことがありました。
今ではエンドポイント名やレスポンスのフィールド名を以下の視点で考えるようにしています。
- フロント側のどこでどのように使用されるのか
- 他のエンドポイント名と一貫しているか
これは技術というより相手の文脈に合わせる設計で、フロント経験があるからこそ早く対応できた意識変化だと思っています。
分からないことを勇気を持って共有する
もう 1 つ大きな変化は、当たり前ではありますが、わからないことを早く共有するようになったことです。
バックエンド開発の中ではわからない概念や、特有のルールなども多くあり、最初はわからないことをまとめるだけで時間がかかっていました。
しかし質問をため込むほど進捗が遅れ、結果的にチームへ負担をかけると気づきました。以後は、つまずいている点を具体的に共有することもチーム貢献だと捉えるようにしました。
まとめ
フロントエンドの経験があったからこそ現在は API がどのように使われていて、命名などは使う人が迷わないかを考えられるようになりました。
バックエンドの理解が進むことで、フロント実装の幅も広がり API の向こう側を想像できるエンジニアに 1 歩近づけた気がします。
自分自身まだ学びの途上ですが、小さな意識の変化がチーム全体の開発体験を少しずつ良くしていくと捉え、成長していきたいです。

白鳥 駿 Shun Shiratori
プロダクト開発統括 dodaグロース開発 dodaリビルド推進グループ
2024年4月に新卒でパーソルキャリアへ入社。現在はリビルド推進グループにてdodaサイトの開発を担当している。
※2025年12月現在の情報です。
