転職してみてどうですか？vol.52 高橋靖正さん

こんにちは！　techtekt編集部です！

パーソルキャリアで働く社員に、入社前のイメージから入社後の驚いたギャップまで聞く、"転職してみてどうですか？"シリーズ。Vol.52はサービスデザイナーとしてはたらく高橋靖正さん（通称ヤスさん）に話を訊きました―――

※本取材はオンラインで実施し、写真は本人からの提供。

alt
高橋靖正さんのプロフィール

前職では、デジタルマーケティング会社においてプランナーとUXデザインにおけるディレクター。WEBディレクター職が、キャリアの中で最も長い。BtoBからBtoC、EC・メディア・企業・医療・IT・メーカーほぼすべてのサイト制作の経験がある。新規構築やリニューアルにおけるプランニングを得意とする。仕事と並行して大学院にて、デザイン思考とシステム思考を元にイノベーションの研究、チームパフォーマンスを向上させるビジョンの研究を行う。

―入社年月と業務内容を教えてください。

2020年3月に中途採用で入社し、サービス開発統括部 UXデザイン部サービスデザイングループでサービスデザイナーとして新規サービスの開発に携わっています。

サービスデザイナーの業務範囲はかなり広いと思っていますが、特に重要な業務はデザインスプリントの運営です。新サービスの企画を元に、５日間かけて企画のブラッシュアップとプロトタイプ（MVP）の作成、インタビューによる仮説検証までを行います。スプリントのワークショップ設計からファシリテーション、そして検証までを見ていきます。

企画自体は、サービスオーナーと呼ばれる企画の立案者がいます。サービスオーナーの意図や思いをしっかりと理解し、しかしそこに引っ張られすぎず多様なメンバーの視点を盛り込み、ユーザーの課題を解決できるサービスにしていく。その中においては、責任を感じながらも、良いサービスを生み出したいというワクワク感を感じながら仕事をしています。

―入社前、パーソルキャリアって“ぶっちゃけ”どんなイメージでしたか？

入社前のパーソルグループ全体のイメージを一言で言えば、「優等生」。優秀で人当たりが良くて、そつなく何でもこなす人が多そうという感じでした。ただ、その中でもパーソルキャリアは、元インテリジェンスということもあってベンチャー気質で若いメンバーが活躍しているイメージを持っていました。

ITやWEBに強いという印象はあまりなかったです。例えばITやWEB系のセミナーに参加しても今までパーソルの人と会うことがなかったので。同じHR業界でもリクルートさんは、登壇する人がいたり、セミナーの管理者だったり、参加者として名刺交換することがあったりとWEBの領域では、大きな差があるのかなという感じでした。

alt

―入社後、イメージの変化はありましたか？

＜良いギャップ＞

私が配属になったサービス開発統括部が、少し特殊？なのかもしれないですが、「個」が強い。丸の内にある大手企業ということもあって、スラッとしてシュッとスマートに仕事をする人が多いんだろうな（仕事終わりにジムとか行っちゃうんだろうな）と思っていましたが、「えっ、渋谷のドベンチャーですか？　ここは？」と思うぐらいのクセが強い人が多いです（笑）

サービス開発統括部のミッションは、「はたらくを自分のものにする」新サービスをどんどん開発していくこと。世の中に今までに無い新しい価値を提供して、受け入れてもらうためには、多様性のあるメンバーの相互作用によってのみ実現できると思っています。そういった点では、間違いなく良いギャップだったと思っています。

＜驚いたギャップ＞

働き方についてすごく柔軟でオープンだと思いました。部内全体でナレッジを共有していく、新しいものを積極的に取り入れていくということに対しての意識が、文化レベルまで浸透しているのが驚きでした。部署や職種においての変な垣根がなくて、フラットな関係性があるのもとても良いと思っています。

あと、驚いたのは、大手町ビルの５階で働いていますが（※現在はテレワーク）同じ階の東側と西側にパーソルキャリアは入っているのですが、ビルが横に長くて、端から端までが見えないということ。ちょっと反対側のオフィスで打ち合わせするにしても、移動に5分ぐらいかかるのは驚きでした。

―今後、パーソルキャリアでやりたいことを教えてください。

人の成長を支えるサービスをどんどん作っていきたいです。サービスデザイナーとしては、サービス開発に関わる様々なメンバーが自らのパフォーマンスを発揮するためのプロセス設計を行っていきます。行動と思考とチームワークの３つのプロセスをもってイノベーティブなサービスを開発し、社会実装を行っていきたいと思います。

ありがとうございました！