有志のファミリーデー運営をやってみた | 学びと気づき

こんにちは!

パーソルキャリア株式会社でプロダクトマネージャー(以下PdM)をしています押川です。
今回は、当社が3/1(日)に実施したファミリーデーの運営・企画に有志で参加した準備〜当日までの様子を振り返ろうと思います。

ファミリーデーに参加者としてきてくださった方に「裏側こんな感じだったんだ!」と知っていただいたり、イベント企画について知りたい!という方の参考になれば嬉しいです。

学び・気づき

  • 当社の人の良さはやっぱりピカイチ
  • さまざまな部署の方とつながれた貴重なPJT経験
  • 通常業務とはまた違う難しさを感じられたイベント企画の経験
  • 初のトークセッション登壇・クイズ大会司会の経験

 

パーソルキャリア ファミリーデーとは?

開催趣旨

社員を日頃から支えてくださっている “大切な方々” を​会社にお招きし、私たちがどんな仲間と、どんな想いで、どんな仕事に向き合っているのかを知っていただく日と置いていました。
当社が大事にしている「キャリアオーナーシップ」について触れたり、​社内の雰囲気や仲間の魅力を感じてもらえるようなコンテンツを届けたいという思いで開催しました。

大人向けには
- PCAのMISSIONや事業を理解・共感いただけている​
- 家族がはたらく会社への安心感・信頼感​を得られる
お子様向けには、​
 - 「楽しかった!来てよかった」という思い出になる​
ことを目指して設計していきました。

背景

当社は実はファミリーデーは今回が4回目だそうですが、過去3回はかなり前(前回が2014年)らしく単発で規模の小さいものだったそうです。
今回は麻布台本社が2024年にオープンしたこともあり、麻布台オフィスの20、21階の約半分のフロアを使用して行う大規模なものでした。

PJTは人事本部(以下、事務局)が管轄していましたが、運営メンバーとして社内全体に公募をしており、今回は私はその公募を見て応募したということになります。
私がわかる範囲で、PJTの規模とマイルストーンはおおよそ以下になります。
※公募開始より前から事務局の方は当然準備していたはずですが、いつからどのように準備していたかは不明です。

運営メンバー公募開始:12/9~12/16
運営メンバーキックオフ:12/19
本格的なPJT開始:1月〜
└メンバーをチーム分けした上で各チームで準備&週1の全体定例
来場者募集・告知:1/26~2/6

前日:2月28日(土)前日準備・設営
当日:3月1日(日)12:00-16:00

運営チームは以下のような体制でした。

PJT体制図

各班の役割は以下です。

親子班:フリーマーケット、キッズスペース+親子で楽しめる子ども向けコンテンツの企画・準備・当日運営

展示班:なぜこの会社に入ったか、どんな想いで、どういう仲間と、どんな仕事をしているか、についてのコンテンツを企画・準備・当日運営

イベント班:会社や人、仕事について知ってもらうことなどを目的とした、カフェテリアでのイベント内容の企画・準備・当日運営

オフィス・装飾班:オフィスを楽しんでいただく&円滑に見学いただけるようなコンテンツ・装飾などを企画・準備・当日運営

制作班:パンフレットの企画・編集・制作・印刷や、ノベルティの企画・制作・準備

広報・募集班:当日参加者やボランティアの方とのコミュニケーションプランの作成。事後広報などを企画・準備・実行

オペレーション設計班:当日の導線やご案内内容、各種申請、人員配置やタイムスケジュールなど、当日事故なく楽しい場になるための計画・準備の実行(軽食の準備も含む)

有志メンバーは希望を出し、それぞれのチームに割り当てられました。
私はイベント班になりました!イベント班は8名(うち事務局は2人)でした。

私が近い部署の方はいなくて、みなさん初めましての方でした。このPJTはボランティアになるので、みなさん他の通常業務をやりながらこのPJTのタスクもやることになります。

私の参加理由

私がファミリーデー企画に参加したのは、以前別会社のファミリーデーに参加したことがあって、すごくいいものだと思ったからです。当社もやらないかな〜と思っていたところにこの話が上がってきたので、やりたい!と思いました。またイベントの企画運営というのは経験がなく、PdMの通常業務と別物ではあるものの、経験しておくとどこかで役に立つだろうと思ったからです。

準備期間

イベント班の初回MTGは1月の中旬。そこから毎週実施していました。所属の異なる8名が集まっているので、まず全員参加できる日程を1時間確保するのに苦労していました。
またリーダーは初回で決まっていたものの、最初の方はみんな探り探りだったり最終意思決定者が明確じゃなかったりでなかなか進まない場面も多かったです。当日までの7回のイベント班・全体MTGの議題と決定事項はおおよそ以下でした。

  1. 企画案だし
  2. 各企画の読後感を擦り合わせ
  3. 内容のさらなる詳細化と、他の班とかぶっている企画の統合、分配
  4. イベント班内部のチーム分け、各チームでさらなる企画詳細化
  5. 企画詳細化、詳細化した上でのイベント班内のタイムテーブル検討
  6. 各自タスクの役割分担、作業
  7. シフト調整や人員手配、最終すり合わせ

2月になった頃から、イベント班でもさらにチーム分けをしてイベント班が管轄するエリアで行う複数の企画を企画していきました。私はクイズ班になりました。

単にクイズと言ってもやり方はいろいろあります。
お子様が参加することも考慮して難易度やカジュアルさ・面白さを考えました。パーソルクイズという企画にしましたが、社外に公開していいかの判断もあったりで難しかったです。

そして参加者ですが、当初は全体で300人目標と言っていたものが、900人近くの応募がありました笑
時間帯で区切っていましたが(12-13時入場、13-14時入場、14-15時入場)、それぞれ300人弱満遍なく来場される予定でした。イベント班が担当していたエリアは順路的には最後の方で、12時ちょうどに来場した方がイベント班の会場に12時くることはないと考えていました。その前のコンテンツにどれくらい時間がかかるか、来場可能時間が1時間と幅に余裕があることもを加味したイベントタイムスケジュールを組むことが求められました。
またイベント班だけではなく、会場全体でも他にワークショップや体験会をやっていたので、それらと被らないように時間を調整したりしなければなりません。

最終的なタイムテーブルはこちら↓

前日と当日

前日は13時ごろにオフィスに到着して、私が自分が司会をするクイズ班以外にトークセッションにも登壇者として出ることになっていたので、そのリハを行いました。

会場のマイクやスクリーン映写の確認や、流れ、時間配分・人員配置の確認などを行いました。

当日は、イベント班で最終チェックと、運営全体で初めて対面で全員で集合して最後の確認と決起集会をしました。

イベント班で当日朝撮った写真↓

当日の私の役割はクイズ大会の司会2本分とトークセッションの登壇です。
その他の時間は来場者の誘導案内や配布物の仕出しなどです。
なんだかんだ12-16時でほぼ立ちっぱなしでしたね笑

当日の運営は特に大きなトラブルもなく終了しました!!
人が多すぎるということもなく程よい密度でみなさん楽しんでいただけたんじゃないかなと思っています。

普段仕事でお世話になっている方々のご家族にもお会いできてよかったなと思います。

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ピンチ

ピンチ1:クイズの資料作成間に合わない!!

社外に出す資料ということで、当日使うものは基本全てVI審議*1が必要でした。そのため当日に間に合うように作ればいいのではなく、10日ほど前にすでに完成している必要があります。クイズチームの私含む3名がそれをちゃんと把握していなかったために、かなり急ピッチで資料を作ることになってしまいました...笑
クイズの資料も作ったことなかったですし、そもそもパワーポイントのデザインがそんなに得意ではなかったのですが急いで仕上げて何とか間に合いました...笑

 

ピンチ2:当日どれくらい会場が密になるのか予測できない!

イベント班の会場のキャパに対してどれくらい人が来るかが読めませんでした。会場には4-6人円卓がデフォルトで12セットありましたが、別のところから持ってきて増やすか、またそれを超えて参加者がいた場合どう対応するか、クイズセット(選択肢札と回答用紙)は何部用意するかなどは、数日前まで決められていませんでした。
事務局側でも前例のない規模であり、予測が困難な状況でした。

論点は以下です。複雑に絡み合っているのが決定をより難しくしていました。

  • キャパを超えた場合参加者を増やしていいのか
  • 途中参加は認めるか
  • (上記に応じて)クイズセットを何部用意すべきか
  • 景品をもらえる対象はどこまでにするのか(クイズセットを配った人だけにするか、その場にいて参加できた人全てにするか、途中参加アリの場合それも含めるか、など)

そして結論、以下になりました。

  • キャパを超えたら受け付けない
  • 途中参加は認めない
  • クイズセットはデフォルトのテーブル数+8セット、それ以上は増やさない
  • オープンな空間のため、クイズを聞いて考えることは問題ないが、クイズセットを持っていない人には景品授与対象外とする。

結局のところ、この運用で特に問題なく、クイズセットの数の読みもちょうどよかったです!!

ピンチ3:思ったより人がいない!!笑

当日のイベント会場第1回目は会社紹介、時間は12:40~でした。
12時入場で時間と同時に来ていた人は少なく、イベント会場は順路的に最後だったためなかなか流れてこず、人がかなりまばらでした。

でも順路を逆戻りにできない設計だったので、そちらから呼んでくるのも申し訳ないし...という葛藤がありました。それを聞きつけたのか、前半エリアの方が誘導もしてくれたみたいで、なんだかんだ最低限の人の量を確保し1回目を迎えることができました。

その後のイベントも、密すぎず少なすぎず、みなさん適度にリラックスした状態でお菓子食べたり話したりしながらもイベントを聞く、参加するができた場を作れたのではと思っています。

よかった点と反省

 - クイズ大会の綿密な準備・設計ができたおかげで想定外のトラブルがなかった

クイズ大会については、社外の方がいる前なのでアドリブトークを効かせるのもリスキーで、クイズの合間に話す小ネタも事前に準備したり、時間配分やオペレーション含め意外と検討事項が多かったです。

 - 来てくださった方からのいい声がたくさん聞けて嬉しかった。頑張った甲斐があった。

翌日以降仕事が始まってから、ファミリーデーに行った方の感想を聞くことが多くて、みなさん「準備大変だっただろうな」「すごい楽しかった」「想像よりはるかに豪華でびっくり」といった声を伺えて嬉しかったです。

 - オフィスがお子様たちの笑顔で溢れ賑やかだった。

シンプルに癒されました。笑 今回一番参加が多かったの実は乳幼児(0-5歳)で、1/3ほどいらっしゃったのです。お子様向けのコンテンツも多かったり、授乳室やベビーカー置き場も豊富に用意してありました。

 - 全体のキャッチアップができていなかった。

他の班が設計していた企画などをちゃんと把握できたのは当日でした...
もちろん共有はされていてなんとなくは知っていましたが、目の前で実物を見て初めて把握することも多く、事前にもっと資料やMTG議事録を読み込んでおけばよかったなと。

 - 資料提出の期限などを把握してなくて遅れてしまった。

上のピンチ1でも触れたように、資料提出期限を把握してなかったが故に、やりたかった企画の準備が間に合わず1案ボツになってしまいました。

まとめ

当社の人の良さはやっぱりピカイチ

私はこの会社に入社したとき、人の良さが志望動機の一つでしたが、やはりそれは間違っていなかったなと実感しました。
約7000名の社員がいて、さまざまな部署から集まったPJTでも、それを実感できたのはこの会社全体の文化がやはり素敵なんだろうなと思っています。
「人がいい」と言って入社してくださる方は多い印象ですが、「人の良さ」を言語化するのって難しいですね。強いていうとしたら、

  • 思いやりと配慮がマナーとして浸透した文化
  • テイカー集団ではなくギバー集団である
  • 利己的ではなく利他的に行動できる
  • 新参者も優しく受け入れてくれる文化

そんなことを私は感じています笑

さまざまな部署の方とつながれた貴重なPJT経験

7,000人いる会社の中で普段全く仕事で関わらない部署がたくさんあります。そんな中で部署を飛び越えて知り合いを作れたことはいい経験だったと思います。この先どこかで何かを依頼したり、自分が異動したりする時に一人でも顔見知りがいるのは業務的なハードルも心理的なハードルもかなり下がります。

通常業務とはまた違う難しさを感じられたイベント企画の経験

今私は本業ではPJT進行管理をしていますが、業務の進行管理や立ち回り・プロダクト企画とはまた異なるPJT・企画をすることができました。イベント企画の型を知ることができたと思っています。今後またイベント企画に関わることはあると思うので、今回の経験を活かせたらと思います。

初のトークセッション登壇・クイズ大会司会の経験

トークセッションは初めてでしたが、いつかやってみたいと思っていました。
私の立場で今はたいして話せることはないのですが、新卒2年目PdMはまだ珍しいのでそんな話をしてきました。

クイズ大会について、個人的には社内イベントで実はクイズ大会の予定がありまして、今回で得た司会の経験を繋げていければと思います。

 

ここまで読んでいただいた方ありがとうございました!
何かの参考になれば幸いです。

 

Yukino Oshikawa

 

Yukino Oshikawa

クライアントプロダクト本部プロダクトマネジメント統括部PdM2部

2024年新規サービス開発職として新卒入社。以降HR forecasterのプロダクト企画を行う。

※2026年3月現在の情報です。

*1:

企業理念、ビジョン、サービスコンセプト、モノの価値を可視化し、 視覚的に統一して利用者/社会に伝えることができる、同一性ある表現を可能にする要素。

VIに含まれるもの:ビジュアルコンセプト、キービジュアル、ロゴタイプ、タグライン、フォント、カラー、テクスチャー、オブジェクト各種、など。

(キャラクター、人物、ナビゲーター、コミュニケーター、ピクチャー要素自体も同一性ある表現を可能にする要素として含まれる場合もある)