こんにちは🏋️
テクノロジー本部 エンジニアリング統括部 サービス開発部でエンジニアをしている 西澤 と申します。
この記事はtechtekt アドベントカレンダー2021 8日目の記事です🎄✨
7日目の昨日はUXデザイナー松屋さんによる「Google UX Design Certificateやってみた件」 でした。
どの記事もなかなか読み応えのある記事なので、良い意味で少し疲れてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ブレイクも兼ねて、本日は「筋トレ歴7年目の私が考えるエンジニアに筋トレが及ぼす作用」 について真面目に緩く綴っていこうと思います。
箸休め程度に読んでいただけたら幸いです🙇🏻♂️
簡単に自己紹介
Webアプリケーションを中心とした開発を行っている30代ギリギリ前半のエンジニアです。
ダイエットが目的で2015年11月からフィットネスジムに通い始め、7年目に突入したところです。
好きが高じて、筋トレ始めて3年目の頃にパーソナルトレーナーの資格も取得しました。割と真面目にその道を考えていた時期もありました。(更新していないので期限は切れていますが)
飽き性な性格もあって長続きしない事が多いのですが、筋トレだけは今も続いています。
それは肉体的なメリットはもちろんありますが、それ以上に仕事面でもポジティブな影響が出ている、と考えているからです。
エンジニア × 筋トレ is 何?
まずは↓を見てください。
はい、ドーン❗️
Googleにも関係性があると証明されていますね。(ちなみにコチラの会とは何ら関係ありません)
...と冗談は置いといて、意外に検索すると一部界隈では筋トレを愛するエンジニアの声が紹介されています。
何故でしょう?
筋トレの一連の法則が、意外にエンジニアの嗜好性にマッチしているからではないか、と私は考えています。
- 豊富なトレーニング種目の知識に加え、計画的なメニューを組まないとなかなか重量が伸びない。(基本となるIT知識に加え、豊富な言語やFW等の知識の組み合わせをどのように活用するか)
- トレーニング種目毎に効かせる対象筋が存在していて、それを認識していないと有効に効果が働かない。そればかりか、逆に身体を痛めてしまう。(その技術がどの場面で使うべき、使わない技術かの理解)
- 糖質・脂質・タンパク質等、栄養バランスや摂取タイミング等を徹底しないと、筋肉量を増やす、体脂肪を減らすことはできない。(開発見積もりや、計画的なロードマップの構築)
若干のこじつけ感はありますが、大きくはズレていないと思います。
やった結果は全て数値化され自分自身にフィードバックされます。
自分が考えて実行した結果が全て自分にレンダリングされるわけです。
ここ10年ぐらいでだいぶ日本でもフィットネスに関する意識が変わってきたと個人的には思うのですが、未だに筋トレを根性論のようなもので語られてしまう場面があると感じます。
ですが、それは全くの誤解で豊富な知識や計画性、更には自己分析能力がないとこのような身体にはなれないわけです。(後、並々ならぬ努力ですね)
コーディングも同じで実際にコード書いている時間よりも、調べたり考えたりする時間の方が多いので、まさにエンジニアの思考に近いとも言えますよね。
ここまでの話で、少し興味が沸いてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
前置きはこれぐらいにして、それでは自身の実体験に基づく筋トレが及ぼした効果を紹介していこうと思います。
筋トレが及ぼす効果とは
1. メンタルが強くなった(前向きになった)
いきなり精神論的な話題で恐縮ですが、個人的にはコレの作用が一番大きいです。
肉体的な変化もあるでしょうし、身体の中で分泌されるホルモンの作用もあると思います。(代表的なのはテストステロン、セロトニン、ドーパミン等)
困難な事があっても「バーベルスクワットで150kg x 10回 x 3セットに比べたら全然マシでしょ!」みたいな感覚で乗り切れます。(笑)
DB設計で悩んでて「どうしよう。。。」って考えていた時も、そのエネルギーを筋トレにぶつけて突然閃いた!なんて経験もあります。(笑)
そんな事を繰り返すうちに、ポジティブに物事を捉えられるようになって色んな事に意欲的・活動的になった気がします。
思っている事をその場で意見する等、少しでもやってみたいと感じたものはすぐやるようになった等。
余談ですが、自分の人生のターニングポイントである転職もその1つで、 新卒入社して8年半勤めた会社を転職しようと一歩踏み切れたのも筋トレのおかげでした。
2. 継続癖がつく
自己紹介でも記述していますが、飽き性な性格のわりに未だに週3回は通っています。
子供が産まれてからペースが変化してしまいましたが、以前は週5〜6回で通っていました。
自分自身トレーニングが1つのきっかけになっていて「何かを継続し続けられている」というのが自信に繋がっている気がします。
なので、その他の事でもルーティンにしていくにはどうしたら良いのかが、自然にやれるようになったのではないかと考えています。
どの職業でもそうだと思いますが、その中でもエンジニアは常に学び続けていく傾向が強い職業だと思います。
そういったマインドを養ってくれた方法の1つと言えるのではないかと考えています。
3. 定期的に運動する機会になる
弊社もそうですが、コロナが流行してから、エンジニアは基本的にリモートワーク主体の働き方になっていったと思います。
平日は丸一日外に出ない日もあるぐらいです。
そのため、周囲では身体の不調や、健康診断の結果が悪くなった等の声をよく聞いた2年でした。
一番手軽にできる最たる例はランニングですが、一般的に呼吸器系に負荷がかかる運動は強度が高い部類の運動とされ、キツイです。(代謝当量で測った場合)
それを継続的に行うには余程の忍耐力が必要です。
それに比べ、筋トレはその中間に位置する運動に分類されるため、比較的楽な部類の運動と言えます。
ランニングには劣るものの、ジムに行かなくても自宅で器具を用意して行える点も比較的手軽である、と言える点ですね。
また、一般的なスポーツ等のグループで行うような運動と異なり、筋トレは1人でできます。
更には24時間営業している都市型ジムの普及もあり「いつでもできる」というメリットもあります。
4. 生活リズムが整う
個人の偏見による意見ですが、夜ふかし等で生活リズムが崩れている人がエンジニアには多い気がします。(私もそうでした)
筋トレをした日は肉体的に疲れた状態になるので、よく眠れます。
目覚めも良く、目覚ましがなくても時間通り目が覚めます。
私は朝ジム派の人間なのですが、朝1時間程度ジムで運動してからデスクに向かうと頭がスッキリしているので、仕事に入りやすいです。
また、変な話ですが、筋トレのために日頃のスケジュールの組み方を考えさせられる機会になります。
私の場合、若干中毒のような作用もあるのかもしれないですが、筋トレが生活の中心になるので、無駄に過ごしている時間が削減され、その他の時間の使い方についても有効活用しようと考えるようになりました。
5. 食事内容を気にせず食べれる
エンジニアと全然関係ないですが、ご飯食べるのが好きな人にもオススメしたいです。(笑)
筋トレ自体にはランニングのような爆発的なカロリー消費はないですが、基礎代謝が向上するので、日常的に食事の内容を細かく気にする手間が軽減されます。
また、基礎代謝があがると当然お腹が空くようになるので、食欲がない人には食欲増進の1手として使えると思うので試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
個人の主観によるものも多いですが、少しでも魅力を感じてもらえれば嬉しいです!
今回書いた内容はエンジニアに目線に寄せて書いていますが、どの仕事にも共通して言える話題が詰まっていると思うので、ご自身の立場に合わせて考えてみてください!
では、次回のアドベントカレンダーは高井さんの 「組織横断プロジェクトに参加して気づいた計画の重要性」 です。
今日の話があなたの"はたらいて、笑おう"を実現する何かのきっかけになれば幸いです。
それでは、明日もお楽しみに! 💪🏼
西澤 翔利さんのプロフィール
エンジニアリング統括部 サービス開発部 第2グループ エンジニア
※2021年12月現在の情報です。