22新卒学生向けDesign Sprint体験インターンシップ「SPRINT」参加レポート!

 

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こんにちは! techtekt編集部です。

2022年3月卒の学生さん向けのインターンシップ、「SPRINT5日間でエンジニアが企画からプロトタイプ開発に加えて、ユーザテストまで実施してしまうインターンシップ」が、6月13日~21日にオンラインで開催されました。

今回はその実施レポートをお送りします!

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SPRINTとは――

簡単にいうと、Webサービス企画開発における全ての工程を5日間で体験できるインターンシップです。参加者は、「Design Sprint」のフレームワークを使って、実際に企画、プロトタイプ開発、ユーザテストまでを行い、パーソルキャリアの「サービス開発エンジニア」の仕事を体感するプログラムに挑戦しました。

今回で「SPRINT(旧名称:はたテク)」の実施は2回目です。前回をブラッシュアップした内容、かつオンラインでの実施となりました。

※SPRINT詳細→SPRINT | パーソルキャリア選抜型インターンシップ2022

※第1回目の様子はこちら↓↓

参加者は、全国から選抜された24名の大学生や大学院生。

ロボットコンテストで受賞経験のある方、とあるゲームで世界大会に優勝した方、在学中にフリーランスエンジニアとしてサービス開発からリリースまでを手掛ける方など、様々なバックグラウンドの参加者が集まりました。

「エンジニア、ビジネスの企画立案の両方に興味がある」

「Design Sprintを体験してみたい」

「人材業界に興味がある」など、応募のきっかけもさまざまです。

 

サービス開発統括部からはメンターとして鹿野、吉次、江口、鈴木、佐藤、審査員として弊社執行役員の柘植、エグゼクティブマネジャーの三口が参加しました。 

インターン冒頭、司会のUXデザイン部サービスデザイングループの高橋より、参加者が企画・開発するサービスのテーマ発表がありました。

 

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サービス開発までに5日間でこなさなければならないワークは大きく12種類です。

参加者は、メンターに意見をもらいながら高速で意思決定をし、企画を前に進めていきます。途中役割分担などをして進めていくため、同じプログラムでも得られるものは人それぞれという内容になっています。

5日間でこなすワークの一覧

最終日には各々のサービス企画のプレゼンテーションが行われました。

各チーム7分で発表し、審査員である柘植と三口がフィードバックを行います。

プレゼンテーションの様子(チーム:primero)

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プレゼンテーションの様子(チーム:エンジェルス)

甲乙つけがたい新しいサービスの企画に、参加者の「モノづくりへの想い」がひしひしと伝わりました。 

その後の懇親会では、冒頭三口より参加者の皆さんへ、こんな言葉からスタートしました。

「世にないサービスを生みだす大変さと、面白さ、個人ではなくチームで生み出す価値を実感いただけたと思います。自分にはないアイデア、お互いの強み弱みを補い合うことで、スピード感をもって良いサービスを生み出せることが、私たちの取り組むビジネスの醍醐味です。5日間本当にお疲れ様でした。」

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懇親会での乾杯の様子。

乾杯後、柘植が「非常に接戦であった」とした上で、優勝チームを発表しました。

優勝チームの企画したサービスは、「あこがレ~ル」という名称で、実在する社会人から自身のロールモデルとなり得る人を探すことができ、そのような人になるためのロードマップを示してくれるサービスでした。

 

講評で柘植は、このようにコメントしました。

「世の中には、古くから支持されている“ロールモデル”があるが、『はたらく』の定義は結局自分が決めるものと思っている。皆さんが考えてくれたサービスが実際に多くの学生さんに届き利用されれば、『はたらく』を自分のものにする人が増えると思い、優勝チームを選びました。」

 

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優勝チーム「ハリネズミ」のリーダー 大久保さん

優勝チームを代表して、リーダーの大久保さんからコメントをいただきました。

インターンシップを企画してくださった方、運営の方、メンターの方、そして参加者全員が、このインターンシップを成功させようという気持ちが感じられ、一体感がありました。『はたらく』を自分のものにするということはどういうことかを何度も考えさせられる5日間でした。貴重な時間をありがとうございました。

最後に、実施後にいただいた参加者の感想をご紹介します。 

Sprintは5日間で企画から開発まで、をコンセプトとしているが、限られた時間と情報の中で、ユーザーのことを考えて進めるということは実際の仕事でも同じだと思うので、とても貴重な体験ができた。(名古屋大学 女性)

 

エンジニアになりたい自分の中で、コードを書かないインターンは意味のないものだと最初は思っていた。それが180度変わる内容で、この5日間の経験は人生の中で非常に貴重な学びになると思った。チームメンバーも素晴らしく、成果も納得のいくものはできたので、期待値を大きく超える時間だった。(青山学院大学 男性)

 

サービス開発は今できる技術から何ができるかを考えるボトムアップ方式で生まれると思っていたが、今回のようにユーザーの課題から考えることでより世の中で役に立つサービスが生まれると思った。(東京工業大学大学院 男性)

 参加者はそれぞれ通常では得難い学びがあったようです。

以上、SPRINTインターンシップのレポートでした!

※2020年7月現在の情報です。